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メルボルン 家探し物語

メルボルンにワーホリに来ている夕です。
すっかりご無沙汰してしまいました、、、、。忙しいのはいいことだ。うん。

今回はようやく、下書きに置いたままだった私のメルボルンでの家探しの体験を(覚えているうちに)記録しておきたいと思います。
題して メルボルン 家探し物語 2023秋〜

仕事や家探しの厳しさが話題になっている近頃ですが、私は現在なんとかこっちに来て見つけた家(シェアハウス)で快適に暮らしています。(本当に当たりのお家に住むことができたと時間が経つほどに感じる…ありがたや。)


まず初めに
私が家探しを始めてからどれくらいで家が見つかり、
一体どれくらいの家にインスペ(inspection:内見)に行ったのか。。

私は2023年4月11日にメルボルンに到着し、
4月19日に現在の家に引っ越しました。
出国1週間ほど前からインターネットで情報集めたりしてはいたものの、本格的に家探しを始めたのは到着した日の夜からです。

家探しを始めてから約1週間で家をゲットしたことになります。インスペに訪れたのは全部で12件ほど…?(既に記憶が曖昧かも笑)


家探しの方法

私が家探しに使い実際にインスペに訪れたのは
6割 market place(FaceBook) 
2割 Flatmate  
2割 日本語掲示板(DENGON NET)
での媒体でだったと記憶しています。

market place(FaceBook)
→ 
使い方を非常に分かりやすく説明してくださっているtwitter記事

【良いと思ったところ】○
・見やすい
・連絡を送りやすい
・返事が来やすい
・複数物件を所有/管理している人ならそれらを知ることもできる(→元々行く予定だったところにインスペ後、同じオーナーの他の物件も図々しく見せてもらってました。)

【微妙なところ】△
・細かいエリア投稿だけでは分からないところが多い
・気軽に投稿、閲覧できるからこそ詐欺や悪質なものにもひっかかりやすい…そうな…(私も怪しいかもこれ?と感じた物件もありました。)


Flat Mate


・幅広い人が利用している→物件が多い
・見やすい、条件やエリアが絞れるし分かりやすい


・有料版じゃないとなかなか使いづらい(私は無課金勢だったので返信率もまちまちで所々使いにくいところありました。)

DENGON NET


・日本語で分かりやすい
・意外と値段や条件的にいいものがある(タイミングによると思いますが)


・日本人限定or多めのシェアハウス(多国籍を求めてる人にはちょっと嫌かも?)
・写真すらない投稿も多々

その他
・FBグループ(私はほぼ使用していないけど、よくおすすめと聞きます。)
・Gummtree(Flat mateと並び現地の家探しといえばのサイト )
友達のインスペに着いて行く笑(これは結構おすすめ。友達の条件に合わなくても私はここ住みたいかもと思う可能性もあるし、自分以外に一緒に見定めてくれる人がいるのも心強い。そして着いていくだけでインスペまで辿り着けるので非常に手っ取り早い!笑。)

私は出だしにmarket place経由で上手くいった気がしていたのでそのままその媒体をメインに使っていた気がします。しかし今私が住んでいる家は結局Flat Mate経由で辿り着いた家なんですが。笑 ただ個人的に使いやすさや見つけやすさでいうとMarket Placeを一度使うことはおすすめしたいです!

家探しの条件

住む場所に求めるもの、譲れないものは本当に人それぞれだとは思いますが、、
参考までに自分の条件とその変遷を紹介。笑

そもそもこっちに来る前に掲げていた条件(価格)は今じゃアホだろ、、、と思うほどの条件だったので公開するまでもなし。笑。
でも本当に、この半年ほどで過去の情報とは相場や様子が大きく変わっている模様。

私の家探し中の条件大公開
・CBD内
・シェアルーム可(レントの条件的にオウンルームは最初から諦めていました。)
・レント(1週間に払う家賃):$200/pw前後
・ボンド(退去時問題なければ返ってくるデポジット):500以内
・同居人の条件:女性限定(途中血迷う)&多国籍(これも途中血迷う)
・ミニマムステイ(最低滞在しなければいけない期間):2ヶ月くらいなら喜んだ

立地の条件を最初に掲げていたので、レントやその他の条件はそれに沿って決めていました。
現状的に、シティー内でシェアルームだったら大体$200〜250/pwぐらいが相場かなと思います。探せばもっと安いところやオウンルームの家も見つけれるとは思います。(でもシティー内は本当に競争率が高い!!詐欺も多いらしい。)

そしてサバーブ(シティー外)に行くとさらに安いところやオウンルームの家も見つかりやすいかもしれません。ただシティーから離れすぎると後の仕事探しで大変な思いをする可能性、交通費の問題も浮上するのでそこも含めて検討しましょう。


絞りすぎず、色々なエリアにいってみるべし

私は上述したように、元々CBD内を条件に家探しを進めていましたが、ホステルで出会った友達の影響でシティー外も見てみようかな…という考えも湧いてきて、シティー外の場所にもインスペに行ってみることにしました。
シティーの雰囲気に少し飽きていた感もあり、個人的にはサバーブの方が自分に合う!!と一瞬で第一条件が変わり(笑)結果現在シティーから20〜30分ほどの場所に住んでいます。本当にそうして大正解だったと思っている。。。

家探し当時、相場などはでてくるもののみんなの実際の条件などどんなもん?とすごく気になっていたので、、、

私の現在の家状況ぶっちゃけ大公開

・サバーブというよりはout of city
(CBDから30分ほど←自転車でも行ける距離)
・レント$220/pw
・ボンド$400
・多国籍 女性オンリーの4人シェアハウス / 2人部屋
・ミニマムステイは4ヶ月

アパートなのに二階建てでバスルームが4人シェアに対し各部屋と一階の計3つある点が本当に素晴らしく(これは本当に珍しいと思う。)、同居人がどんな人かも詳しく知らないまま即決。笑 でも結果同居人にも恵まれ、快適な住環境で暮らしております〜

でも本当に何事もですが、タイミングと運!笑
また経験から言えることとしては、シティーでしか探していない/探そうとしてない人、ふらっと郊外に出てみてもいいかも、、、?雰囲気が全然違うし、そっちの方が好き!住みたい!となる可能性もありますよ〜(私がそう。)

波乱万象な家探し物語(これはほぼ自分の思い出記録)

ここからやっと物語編です。(え)
冒頭で述べたように合計12件ほどのインスペに行ったわけですが、それはそれは色々な家を目撃することができました。。。いい経験だったな。。。(苦笑)

Ep1.最初の家が忘れられない
まず、私は初っ端に最高の家に出会うことになります。立地、条件、オーナーや同居人全てよし◎  他の場所を見ていない状態でのインスペだったけど、絶対にここがすごくいいということは一目瞭然というやつでした。(でも、、、初っ端の初っ端やで。。。。?)と思ってしまった私。。。その日だけでもあと2件のインスペが確定していたので、その場で決め切ることができず、オーナーには他の人が10分後に来るから決めるなら決めてと言われ、爆速で悩んで悩んで保留にしました。。。(あれだけ良い条件だったから取られる覚悟はあったけど、わずかな期待もあった…)

しかしまあその後見る家はやっぱり初っ端の家に劣るところばかり。その日を終えてまだ家はありますか?と連絡するものの案の定もう残っておりませんでした。。。(そりゃそう)
そこからは夜もその家のことが忘れられず眠れないみたいな数日でした。。。(未練タラタラな失恋のようだと思った爆笑)

Ep2.詐欺かな……???
初っ端に逃した家をひきずりつつもまたいい条件の家に出会ったぞ〜と思い連絡を入れてみた物件。インスペに行きたいというと明日の夜19時に、と言われ、その時点で何か自分の怖いぞ本能みたいなのが発動しました。笑 今までインスペに行ったところは全部日中の時間帯だったから。そこで夜は仕事があるので昼の時間にしてほしい(大嘘)と返信。そこで消えたりされたら詐欺確定だな〜と思ったけど、すぐにじゃあ明後日の午前中でと返事が。(おお)
不安が少し消えいざインスペに行くのですが、家具が一個もない、、、!?!?!笑

明日家具を搬入するんだと説明されたけどさすがに少し怖かった、、、あとボンドが1000と言われたのも怪しかった。。。

条件はめちゃくちゃよかったので本当に詐欺でないのならば良い物件だったけど、怪しいや不安という感情が少しでも湧いたところはやめたほうがよいという選択に。それでよかったはず。。。皆さんも詐欺にはくれぐれもお気をつけて。
(ちなみにこの物件はMarket Place経由でした。)

Ep.3築100年超えのゴーストハウス(笑笑笑笑笑)
これは日本語掲示板経由で出会った破格のオウンルーム物件(その時点で怪しいw)シティーから歩ける距離にあり部屋の感じも良く、オーナーもやりとりをする感じすごく優しいあばあちゃんという印象で少し期待しつつインスペへ。
到着した物件は明らかに歴史がありそうな立派な、古〜いどデカい一軒家。そしえて重そうな玄関から出てきたのは優しそうなおばあちゃん☺︎
ではなく、怖そうなおじいちゃん。爆笑 

まさかのそこには日本人が数名住んでいるそうで、そこに住む住人がたまたま部屋から出てきたので日本語で家の様子を聞こうとすると、そのおじいちゃんオーナーは俺の分からない言語で話すな!!とプチ切れ。。笑 私その時点でドン引き。笑
その日本の方は小声で絶対やめといた方がいいよぉ〜と苦しそうな顔で教えてくれました。その人を救いたくなった、。笑

家の中は映画や小説の中でしか見たこともないような、すごい年季と雰囲気漂うものでした。。。キッチンはハウルの掃除前みたいな。笑 古いものに惹かれがちな私としては、見る分にはワクワクドキドキする建物でもありました。絶対住みたくないけど。笑 そこに人が住んでるのまじすごい。

一緒にインスペに着いてきてくれた友達はこの家のことをゴーストハウスと呼び、今でのたまに話がでます。相当印象的な家だったね。苦笑

Ep.4次から次へと出現する住人
この家は友達のインスペに同行しつつあわよくば私の家探しもできれば、と思い行った物件。インスペ前に歩いたそのエリアはすごく良い雰囲気で一気にここらへん住みたい!!!!と高まった状態で訪れたお家でした。
家は平屋の中くらいの大きさで見た感じ部屋は三つほど?一つの部屋にベッドが3〜6くらいあるらしい。すると部屋から人が出てきた〜と思うと、また違う部屋から2人組が〜さらに違うところから3人くらい一気に出てきた〜というように、インスペ中の昼間の時間で住人がどんどん現れる。。。。
1人の住人にこの家は何人くらいで住んでるの?と聞くとまさかの15〜18人くらいかな、と。!?!?!?!?!
その人数に対してバストイレ一個。ほんで部屋はやはりだいぶぐちゃぐちゃ。笑

でもそんな家でのインスペにかなりの人が来ていて、その場でここに決めた〜という人もいて驚きを隠せませんでした。
人がわんさか出てくるお家、すごくおもしろかった。絶対住みたくないけど。(2回目)

てな感じで私の数あるインスペで遭遇した印象的な出来事&物件でした。笑 本当に色々あったな。。。すでに懐かしい。笑
後半は多分誰にもそれほど有益にならない私の家探し物語でした。長々とご覧いただきありがとうございました。笑

なかなか大変な家探しだと思いますが、探せば色んな(本当に色んな、笑)物件がるので楽しみつつできたらきっといいだろうな〜と思います。私は結構楽しみました。笑 タイミングと運!でも行動しないとどっちもやってこない!動けるうちに動きまくり、みんながいい家に出会えますように!

読んでいただきありがとうございました。☺︎





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