METASPEED EDGE Paris レビュー

メタスピードエッジパリを入手出来ました。
2000mしか走ってないですがこれまで履いてきたシューズと比較して感覚的なレビューをしたいとおもいます。構造や重量はいろいろな方が紹介しているので走ってみての感想をお伝えします。

2000mのタイム


2000mのラップ

感覚的には3'30"で入って落ちても3'40"はキープしようと思ってましたが思ってた以上にスピードに乗って走ることができました。普段の感覚からすると単独走では今シーズンでは考えられないような走りをすることが出来ました。3000mの通過のイメージで入ったので割と余裕も残せながらこなすことが出来たと思います。
走り終わってこのシューズはとんでもないなと思ったのが率直な感想です。

なにが良かったのか

最近はポイント練ではタクミセン8を履くようにしています。ある程度の接地感がありつつ反発ももらえるので練習用には最適かなと思っています。
ヴェイパーフライ2も履いていますがいまいちしっくりきていませんでした。理由としては厚底に慣れてしまいバウンド感を感じなくなってしまったためです。
この2足と比較するとメタスピードエッジパリは前足部まで厚みがあり、しっかりとミッドソールを潰せる感覚もあり、久々に厚底シューズを履いた初めての感覚が伝わってきました。

今回ミッドソールがアップデートされ、より反発、クッション、軽量化がされたということでした。
私が一番に感じたところはかなり柔らかくなったということです。
私は柔らかいミッドソールが好みで、またシューズのフィット感もよく履いた瞬間にこれは良い!と思いました。
柔らかさでいうと
エッジパリ>フューエルセル系>ヴェイパー2>タクミセン8という感じです。
この柔らかさが次に述べるこのシューズのやばさに繋がっていると思います。

エッジパリのやばさ

走り終わってタイムと余裕度を見てこのシューズはやばいと思いました。
先ほど述べたようにミッドソールが柔らかくなったことでしっかりと潰れます。そうするとカーボンを感じるのですが、プレートがスプーン状のため接地してミッドソールが潰れると勝手にプレートが重心を前に預けてくれるのでグンっと進む感覚があります。また前にしっかり重心を移動してから反発が貰えるので自分で押さなくても靴の力で進ませてくれます。
ミッドソールの柔らかさとプレートの形状の相性がすこぶる良いため、かなりストライドも伸ばすことが出来ました。
ここがエッジパリの良さ、やばさだと思いました。

まとめ

これからはエッジパリ一本でいこうと思うくらい完成度が高いシューズで是非皆さんに履いて欲しいです。ヴェイパー3やアルファ3、アディオスプロ3は履いたことがないので比較できませんが私が今まで履いてきたシューズの中ではフィット感から反発、推進力、軽さ、どれを取っても1番です。こうなるとスカイパリも気になるところですがまずはエッジパリで頑張りたいと思います。

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