わてが初めて女装をした時の話
新宿2丁目の女装サロンに行って、女装沼にハマってしまった話を書いていこうと思います。
女装は突然に。
その発端はYouTubeを見ていたときでした。
たしかダーマペンという肌を綺麗にする施術を調べていた時のことです。その中で一際異彩を放っていた動画に辿り着きました。
" 女装サロンのキャストがダーマペン施術を受けてみた "(確かこんなタイトルでした)
「何これ、面白そう!」
私は当時、女装なんで全然興味をもってなかったのですが、なぜか妙に女装をしてみたくなったのです。ものは試し、行ってみるしかない!!
初めての女装サロン
そんなこんなで、動画を観てから数ヶ月がたった後、そのお店にお邪魔することになりました。(そのお店は新宿の超有名店、「新宿」「女装」で調べれば一番最初に出てくると思います)
ずーーっとその日を楽しみにしていたけど、いざお店に入るとなるとなかなか勇気が出ない。そりゃ緊張しますよね。
お店の周辺でうろうろしていること数十分、意を決して女装の門をくぐりました。
「いらっしゃいませ〜」
「こんばんは〜初めまして〜」
あ、よかった!普通に会話ができる!
新宿2丁目というと、こわ〜いオカマさんがたくさんいるんじゃないか?って少し警戒していたので(大変失礼でした、ごめんなさい)、店員さんが優しくてだいぶ安心しました笑
「メイクコースでご予約されてた方ですよね?少々お待ちください〜」
「はーい、お願いします!」
このお店にいこうと思ったもう一つの理由が、メイクをしてもらうサービスがあったことです。
当時はメイクのことなんか全然分かんなかったので、一から十までやってくれるサービスがあったのはありがたかったです。
「それじゃ始めますね〜」
メイクをしてくれたのは女装歴10年のベテランさん。後で知ったのですが、メイクでテレビに出たこともある程の技術の持ち主でした。今思えば、初めてのメイクをこの方にして貰えたのは本当にラッキーだったなーと思います。
メイク中は
「こんなにいろんな工程があるんだ〜」
「ブラシとか結構強めに押し付けるんだなー」
とか考えてたような気がします。
「終わりましたよ〜」
一通りメイクが終わって、ウィッグを被せてもらった後、鏡を見ました。
「うわっ…めっちゃブスやん」
ごめんなさい。これが最初の感想でした。
心のどこかで「えっ、誰この美人⁈」みたいな感じになる事を期待していたのですが、そうはなりませんでした。現実はきびしいですね。つらたん。
なぜかめっちゃくちゃモテちゃった
そんなこんなで、軽くジャブをくらったような気持ちでお店のバーカウンターに向かったのですが、さらに右カウンターを貰うことになりました。
隣に座っていた女装さんがとてつもないほど綺麗な方だったのです(本当に女性にしか見えなかった)。
少しお話をさせてもらったのですが、覚えているのは悔しいような残念なような気持ちだけでした。「思ってたより残念だったなー、自分は綺麗になれないんだ。まあいい経験にはなったかなー」とか思っていた矢先、転機が訪れたのでした。
「お姉さん、めっちゃ綺麗ですね!」
なんと、人生初ナンパをされたのです!
自分の姿をみてブスやなって思ったので、きっとお世辞なんだろうなぁって思ってたのですが、正直嬉しかったです。
男性の皆さん女性・女装さん・男性・その他をたくさん褒めてあげましょう!
そんなこんなで、ちょっとだけ気持ちが軽くなっま後にまた事件がおきます。
「お姉さんこっち来て一緒に話しようよ!」
今度は別の方に声をかけてもらえました。
その方は6,7人くらいのグループで来ていて、その輪に入れてもらえることになったのです。
「めっちゃ陽キャやん、怖!」クソ雑魚陰キャの私にはあまりにもパリピすぎるグループだったのですが、せっかくならと混ぜてもらうことにしました。
「お姉さん初めてなの?凄いじゃん!綺麗だよ!」
「全然そんな事ないですよ〜(本心)」
「髪ずれてるから直してあげる!」
「マジで俺の元カノに似てるんだよ笑」
こんな感じでお話して、たくさん褒めてもらえました。
陽キャってやっぱいい人なんだな〜、たくさん褒められて嬉しいなぁって思いました。
あの時のみなさん本当にありがとうございます。
不思議なことで、二度あることは三度あるものです。
今度は年配のおじちゃんにお酒をおごってもらえました。(まさか「あちらのお客様からです」が現実にあるなんて思ってませんでしたw笑)
そんなこんなで初女装にて、3回もナンパ?されてしまったのです。
自分じゃ全然可愛くないと思ってた(というかきっとそうだったと思います)のに、なんでこんなことが起きたのかは今も分かりません。
何はどうあれ、この経験のおかげですっかり女装の沼にハマってしまいました!
(もちろん変な人に絡まれるのはメンドクサイですが、、)
以上が今の私がいる経緯?でした。改めて文章を書いてみると本当にラッキーだったんだなぁって思います。
その後もっとキレイになりたくて、ファッション調べたり、自分に合うメイクを模索したって話。昔から女の子に憧れてたのかなーって話はまた次回書くかもしれません。
おわりに
最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。
書き終わって見返してみると、なんや自慢か?って思われちゃうような内容になってしまいました。読んでて不快に思われてしまったら申し訳ないです。
なんとな〜く文章を書いてみたくなって初めて見たんですが、読んでて面白いなって思ってもらえるような文章を書くのって難しいんですね、、
文章上手な人凄いです!
今後も気力があったらマイペースに続けていこうかーなと思います。(飽き性なのでかなり危うい)
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