FP1級試験 落としたくない問題【FP関連法規と係数の活用】
今回は、学科試験で絶対に落としたくない【FPの関連法規と係数の活用】について。実技試験論述で問われることもあるので、しっかり頭にいれる必要がある。
【FPの関連法規】
■税理士の独占業務は、「税務代理行為」「税務書類の作成」「税務相談」
■不動産鑑定士の独占業務は、他人の求めに応じて報酬を得て業として行う「不動産の鑑定評価」
■土地家屋調査士の独占業務は、有償無償を問わず「筆界特定の手続の代理申請」や「不動産の表示に関する登記」について、他人の依頼を受けて業として行う「登記に関する手続の代理」「法務局に提出する書類の作成」
■司法書士の独占業務は、「不動産の権利に関する登記」
■社会保険労務士の独占業務は、他人の求めに応じて報酬を得て業として行う事務であって、労働社会保険諸法令に基づく「申請書等の作成、その提出に関する手続の代行」「申請等の代理」「帳簿書類の作成」
【係数の活用】
■終価係数:現在の元本が将来いくらになるか求める
■現価係数:将来の目標額から現在の元本を求める
■年金終価係数:毎年の積立額から将来いくらになるか求める
■減債基金係数:将来の目標額から毎年の積立額を求める
■年金現価係数:希望する毎年の年金額から現在の元本を求める
■資本回収係数:現在の元本から毎年の受取額(取崩額)を求める
借入額から毎年の返済額を求める
係数活用の問題は、2~3級で出題される内容に、もう一段階計算が必要になる問題が1級では出題される。2~3級の問題が解ければ、考えれば解けるのではないかと思う(^ ^)