
もう観た?『前橋ウィッチーズ』
杉田智和氏による『前橋ウィッチーズ』紹介
まずはこちらの動画を観ていただきたい。(13:46〜)
『前橋ウィッチーズ』とは?
『前橋ウィッチーズ』(まえばしウィッチーズ)は、サンライズ制作のテレビアニメ。2025年4月より放送予定。(Wikipediaより)
そう、現時点では未放送のアニメなのである。本編の情報なんて誰も知らないはずなのだが、前橋で開かれるイベントに県外からもファンが駆けつけて賑わっている。一体なぜ?彼らは何を知っているというのか?ということの外向けの説明を試みたものがなかったので、書く。

(前橋シネマハウスにて)
『前橋ウィッチーズ』はどこまで公開されているのか?
『前橋ウィッチーズ』制作発表から、現在公開されている放送開始までのイベントを書き連ねてみる。
2024/9/5 アニメ放送決定・キャスト・スタッフ発表、第1弾PV公開、OP主題歌『スゴすぎ前橋ウィッチーズ』(TVサイズ)先行配信開始、公式Twitter (現X)発足
2024/9/28 第1話先行上映会in 前橋シネマハウス(1回目)
2024/9/29 お披露目イベントinけやきウォーク
2024/10/1 AKIHABARAゲーマーズにてプレデビューCD取扱開始
2024/10/2 第1話先行上映会 in 前橋シネマハウス(2回目)
2024/10/26 キャストトーク&特典会 in アクエル前橋(1回目)
2024/10/27 第1話先行上映会 in 前橋シネマハウス(3回目)、キャストトーク&特典会 in アクエル前橋(2回目)
2024/11/28 プレデビューシングル『それぞれのドア』ジャケット公開、発売発表、第2弾PV、第2弾ティザービジュアル公開
2024/11/30アニメ誌「みたいな! Vol.8」紹介記事掲載
2024/11/30-12/1 上映会/お披露目イベントVol.2(アニメ第1〜2話先行上映)(前橋シネマハウス/けやきウォーク)
2024/12/2 新規ビジュアル(私服&花屋制服)公開
2024/12/3 AKIHABARAゲーマーズにてグッズ取扱開始
2024/12/21-22 上映会/トークイベント&特典会Vol.2(前橋シネマハウス/つどにわホール)★
2025/1/23 第3弾PV、ティザービジュアル公開
2025/1/25 先行上映会vol.3 in 前橋シネマハウス(アニメ第1〜3話先行上映)★
2025/1/26 お披露目イベントVol.3 in けやきウォーク★
2025/1/27 アニメイト高崎、アニメイトイオンモール太田にてグッズ取扱開始
2025/1/31 『VOICE Febri Vol.1』個別/集合インタビュー掲載
2025/2/23 プレミア上映会(アニメ第1〜3話先行上映&舞台挨拶)★
2025/3/22 放送直前!AnimeJapanスペシャルステージ⭐︎
2025/3/22 上映会/お披露目イベント inTOKYO(池袋harevutai)⭐︎
2025/4/⁇ アニメ放送開始
★→筆者が参加した、参加予定のイベント
⭐︎→チケット抽選前
つまるところ、アニメ本編の第3話までは「知っている人は知っている」状態である。かくいう私もその1人。「オイ、俺に届いてないが?」と怒る読者諸君もいるかもしれない。おそらくそれはこのコンテンツの特性によるところが大きい。
理由①ファンの民度が高い
『前橋ウィッチーズ』キャスト陣が登場するイベントでは、いつも進行役のお姉さんが「まだまだ駆け出しの5人ですので暖かく見守ってください」という口上を読み上げるのだが(だいぶん歌とダンスの練度は高いのだけど)、生まれたばかりのこのコンテンツとキャスト5人を暖かく見守ろうという雰囲気がある。
それゆえに、先行上映で知った情報を漏らす人がいないのかもしれない。もうちょっと漏らしてもいいと思うんだけどね。今のところ、先に見ていただいた杉田智和氏が一番たくさん喋っているような気がする。
機動戦士Gundam GQuuuuuuXもそうだが、大元がそのうち痺れを切らすかもしれない。
理由②イベントが地元密着型
これまで『前橋ウィッチーズ』のイベントは全て群馬県前橋市で開催されている。この前橋というのがまぁ出身者ながら厄介で、前橋駅は両毛線単線しか通っていないし、上映会場の前橋シネマハウスは駅から歩くとやや面倒な距離にある。実際、現在埼玉県在住者の私は車で会場に行っている。そうでもなければ、前橋は多くの人達にとってくることが「わざわざ」となってしまう。
また前橋シネマハウスが小規模なシアターなのでキャパがそもそも少なく、チケットの競争率が高いという理由もある。ただ、これはアットホームな会場でメインキャストの5人を育てたいという意図もあるんじゃないかと思うので運営を責めないでいただきたい。
来月ついに東京でのイベントが初開催されるので、そこからはもう全国区なのかなぁと思ったり。放送情報の公開、そういやまだじゃない?

情報が無さすぎる。AJでの公開は流石に遅すぎる気がするので、もうそろそろ告知があるのではなかろうか。
理由③グッズの販路が限定的
先行上映で見聞きした中身を触れ回るわけにもいかないので、何で布教を試みようかと考えると、既に商流に乗っているプレデビューCDなら大手を振って布教できる。しかしながらまだイベントや数店のアニメショップのみでしか購入することができない。歯痒い…個人的にはエンディングテーマ『それぞれのドア』が収録された2枚目のプレデビューシングルに収録された『1,2,3 Magic!』がノリノリで大好き。あと作詞作曲のChawongChaw氏って誰なんだ?
理由④イベントのリピーター率が高い
イベントに参加すると『前橋ウィッチーズ』のファンになってしまうため、ただでさえ少ないキャパの過半数をリピーターが占めることになる。本当にごめん。イベントを経るごとにそのキャパ分のファンが増えていくのが理想の広がり方なのは分かるが、イベント参加2回目3回目というファンの多いこと。こうして情報統制が形成されていく。
理由⑤影響力のあるオタクに見つかっていない
これは私も大いに反省しないといけないのだけど、どうやら『前橋ウィッチーズ』はスゴいらしいぞという雰囲気や期待感を煽って大きな影響を作れるようなオタクにまだ見つかっていない、気がする。ただ、静かではあるけど大きなムーブメントを感じる瞬間はある。あとはライブでのコールの統率感を上げたいところ。『前橋ウィッチーズ』楽曲はめちゃくちゃ盛り上がるので、その方面で(家虎とかでないと嬉しい)影響力のある人に見つかってくれんかなと切に願う。
私も頑張らないとなんだけどね…
内容にはあまり触れていないけど、みんなの歌に背中を押してもらえるような素敵なお話です。『前橋ウィッチーズ』観てね〜!
おわり