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HSPと不安障害違いは?|他人の感情を気にしすぎて不安になりやすい

最初に

HSPとは
Highly Sensitive Personといって、繊細で敏感、共感性が豊かな人々のことを指します。
HSPは診断名ではありません。
アーロン博士という心理学者が提唱した概念であり、不安障害とは違って心理学的な枠組みの名称です。
HSP気質で不安が強くなって、手の震えや過呼吸などは現状の限界のサインかもしれません。不安障害の恐れがあります。病院に行くかカウンセリングを受けることをお勧めいたします。
不安障害とは
過剰な不安と心配が連続してほとんど毎日続いてしまい、社会的、職業的な活動に障害を及ぼします。
症状としてはイライラ、手の震え、筋肉が緊張、汗がでる、動悸、めまい、胸のあたりがつまった感じが続くといったものがあります。
自分や身内が病気になるのではないかという恐怖やその他まだ起きてもいないことへの心配や予感などが漠然とした不安とともに持続します。




HSPと不安障害の違いと共通点


HSPと不安障害の違いは、HSPが心理学的な枠組みなのに対して、不安障害は精神医学的枠組みであるという点です。
しかし、HSPと診断して(セルフチェック)仕事の対人関係上で相手の顔色を敏感に察知して不安になったり、情報を吸収しすぎて交感神経が高ぶり仕事が手に付かない「社会生活上に問題がある」方も多く、そういった方はHSPでありながら不安障害も持ち合わせている可能性があります。
どちらも不安に対して敏感で自律神経が乱れている点では同じです。




HSP特有の他人の感情を気にしすぎて不安になる対処法

人と会っている間は楽しいのに、別れた後いきなり不安になる・・・

相手を物凄く好き、というのなら理解できます。
付き合ってくれたものの、あれは情けだったのかな、あの時の微妙な表情は
実は自分のことが好きではなかったのかもしれない。選んだ洋服は
あれで良かったのか。もっと明るいものにした方が良かったのではと
自分反省会は永遠に続いていきます。
それだけならまだしも、次に会ってくれるのかな、嫌われないだろうかと
不安になっていきます。
別れた後すぐにLINEをしたものの、返信がない、返事が遅い。
また、返事がありきたりな言葉だったりすると、また不安になってしまうのです。期待通りいかず自律神経が乱れ、感覚が敏感になります。
相手のことが本当に好きならば、こうした不安を引き受けるのもある程度は仕方のないことでしょう。
しかし、好きでもない相手なのに不安になる人もいます。
だれであろうと、とにかく他人に嫌われたくないと思う人です。HSP気質に多いのではないでしょうか。

こうした不安には二つの原因が考えられます。
自己肯定感が低いのが一つ。そして、もう一つはHSP敏感気質である
ということです。自己肯定感の低い人にはHSP敏感気質の人が多く連動していると考えられます。
極端に言うと、気に入られたいと願う相手は「誰でもいい」のです。
とにかく、自分に好意を持ってもらわないと不安になってしまうのです。
そんな人は、人に好かれようとする前に立ち止まってみましょう。
「その人のことが本当に好きですか」
自分を認めてもらいたいだけなんじゃないかと、自問自答してみましょう。
そして、特別に好きなわけでもなく、自分を認めてもらいたいだけの相手なら、「他人の感情はコントロールできない」「自分は自分、相手は相手」と自分に言い聞かせます。
他人の感情を気にし過ぎると、かえってそこに焦点が合い、ドンドン不安になっていきます。気づけば不安障害(パニック障害)になっていたということになりかねません。
そういう時は、「別に好かれなくていいんじゃない」と自分と相手を突き放してみましょう。
突き放すことで、相手に振り回されないための境界線をイメージしましょう。
好かれようと無理していない距離感を保ちましょう。




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