世の中には3種類の人間がいる〜人間理解part1〜
日々様々な意思決定をしている私たち。
一節では一日に2000もの意思決定をしているという説もあるほど。
その意思決定が自分と他人とで異なる時「なんでこんな行動なんだろう」「なんでこんな発言なんだろう」と思うことってありませんか?
実はそれ「奪う人」「調整する人」「与える人」の3タイプがいるからなんですよ。
今回は人間理解part1と題して皆さまのお役に立てる情報をお届け出来ればと思います。
奪う人、テイカー
奪う人と言うとかなり聞こえが悪いですが、要は自己中心的な人とまとめれば大体ご想像いただけるかと思います。
相手の時間、お金、気遣い、手間などを自分は他者に与えずもらい続ける人のことを指し、テイカーと呼ばれます。
調整する人、マッチャー
調整する人と言うのはもらった分だけは返す人のことを指しマッチャーと呼ばれます。
自分の中でもらった分と返す分を調整して決めているタイプのことで、僕が見てきた人の中ではこのタイプが1番多いように思います。
与える人、ギバー
ここまでくればもうなんとなくわかりますよね。
そう、相手に損得勘定無しで与える人のことを指しギバーと呼ばれます。
後述しますがギバーだけはさらに2つのタイプに別れます。
物事の決定判断はこのあり3タイプのあり方で決まる
上記の3タイプがそれぞれ存在しているから発言が違ったり行動が違ったりしてくるのです。
この3タイプはひとつのタイプになったら他のふたつの要素がまるでないというわけではなく、1番色濃く出るタイプがそれ、というだけのものです。
人間常にギバーだとか常にマッチャーだと言うことはあまりないですよね?
状況や条件で色々変わる中で一番ウェイトを占めているものが人によって違うというだけなのです。
じゃあ一番うまくいくのってどのタイプ?
僕は初めてこの説明を受けた時にマッチャーが一番損をしないのではないかと思ったものですが、実はこの中で一番うまくいくのはギバーでした。
ただギバーにも2種類いて、テイカーにもギブするタイプとギバーにしかギブしないタイプとに分かれます。
これが先に触れたギバーの2種類です。
テイカーにもギブするタイプはただ搾取されるだけなのでうまくいきません。
ギバーにギブするタイプがうまくいくのだとか。
順位付けをするからギバーにギバー>マッチャー>テイカー>テイカーにもギバーといったところでしょうか?
まとめ
ここまで3タイプの解説をしてきましたが、要は「相手を見極めて与える人」が成功するということです。
なので日常的に相手の言動が理解できない場合、その相手の言動は誰にとってメリットのあるものなのかを考えるとざっくりとですが人間理解が進むかもしれません。
私たちもまずは与える余裕のある人になりたいものですね。
PS.もし相手の言動が理解できず、そのメリットが他者にあった場合テイカー側に属しているのはもしかすると貴方かも。。。?:(´◦ω◦`):ガクブル