丸山凜太朗くんについて
こんにちは。
うみです。
今日は私の推しのひとりについて書こうと思います。
大学2年生の秋から応援させていただいていた、
東海大学の丸山凜太朗選手について。
2019年1月に大学ラグビーを初めて現地で見て
早稲田大学を応援しようと決めた私でしたが、
出身の法政大学の試合も見てみたく、1人でリーグ戦に。
法政大学の試合は1試合目だったのですが、
せっかくなので2試合目も見てから帰ろうと。
そこで出会ったのが、東海大学でした。
本当に全くの無知で、リーグ戦の中での東海大学の立ち位置や
各選手の事なんて全く知らなくて、
フラットに「ラグビーの試合を見る」という目的だけで
観戦をしたのが始まりでした。
まだその頃は、「好きな選手を見つける」とか
「どのポジションが好き」とかの感覚は持っていなくて、
まず感じたのは「東海大学のラグビーが好きだな」ということ。
詳しくない私から見ても、東海大学のラグビーは綺麗だった。
奇をてらうようなプレーは多くないけど、
とても基本に忠実で、スキルが高い選手が多い印象。
その中で一際私の目を引いたのが、丸山選手だった。
無駄のない綺麗な動きをするのに、どこか強気で
涼しい顔をして正確なキックや驚くほど通るパスをするのが
すごくすごくカッコよく見えて、
「あの10番はなんて選手!?応援したい!」と
初めてプレーに一目惚れし、応援しようと決めた選手。
家に帰って、名鑑やネットで調べて、まだ2年生なこと、
私を大学ラグビーに引き込んでくれたファミリーが好きな
小林賢太選手や箸本龍雅選手の母校、東福岡高校ご出身なこと、
高校日本代表などでもご活躍されてきた選手であること、
などを知って、ますます興味が湧いて、推しに決定。
好きになった当初は不動の10番だった彼が、
3年次の後半には22番での出場が増え、
4年次の春には12番のCTBで出場。
そして、最終学年のシーズン途中に怪我での離脱。
今のどんな気持ちなんだろう、どんな状況なんだろう、と
考えれば考えるほど不安になって
ご本人がやってくれるインスタライブでお話を聞いたり
ラグマガやネット記事を読み漁って、
どうかご活躍が1試合でも多く1年でも長く見られますようにと
シーズン中は毎週末祈ったこともありました。
そんな重たいファンを3年やってきました。
好きになった時に、「強気だ」と思ったプレースタイルは
東海大学でのプレーを重ねるにつれ、
しなやかで更に周りを活かすプレーになったように思う。
きっと3年次、苦しかったこともやさぐれそうになったことも
沢山あったと思う。
ファンでしかない私も、なんで、と悔しい思いもあった。
でもその時の思いを、きちんと言葉にしてくれた。
そして4年次には
いま東海大学で10番を背負う武藤ゆらぎ選手と「ダブルSO」で
国立の決勝まで連れてきてくれた。
怪我を押してまで。
「ファンタジスタ」と言われるタイプのSOで、
きっとこれから沢山注目されていくと思う。
でも、ずっと恵まれていて、ずっと成功してきた、
そんな選手じゃないことを知っている。
キック精度がとても高くて、いつもすごいなと言われるけど
試合前練習、残って練習している時の真剣さを知ってる。
高学年になるにつれて、タックルに行く回数も増えて
武器をどんどん増やしていった姿も見てきた。
福岡、神奈川を経て愛知での新しいステージ。
これからどんなふうに成長していくのか、
どんなかっこいい姿を見られるのか楽しみだけど、
私はただ、大学ラグビーを全うしてくれて、
次のステージでもラグビーを続けてくれることがただ嬉しい。
好きにならせてくれて、ありがとう。
これからも、ついていかせてね。