体験コンテンツのプロダクト化
●冬期の当麻町を活気づける魅力的な企画
当麻町は農業の町であり、冬になると人の往来が減り、町の活気がなくなってしまいます。そこで、冬期の当麻町に人を呼び込み、かつ当麻町の魅力である鍾乳洞や山を活かした「売れる・稼げるコンテンツ作り」が進行しています。2年目の本年度では、とうま振興公社や町内外の協力者と共に、昨年作り上げたコンテンツを改善・ブラッシュアップしています。さらに、地元の事業者を中心に、地域の旅行代理店なども巻き込みながら、収支(事業)性と継続性を重要視して展開しました。
●開催概要
[広告期間] 2018年7月1日~2019年3月15日 約9ヶ月間
企画制作では、リーフレット、LPサイト、SNSプロモーションなどが行われています。対象となる体験コンテンツは以下の通りです。
・冬の鍾乳洞貸切ツアー
・とうまグリーンウッドワーク
・とうまウィンターキャンプ ・IKAUSI CLASS
●企画のポイント
この体験コンテンツのプロダクト化にあたり、以下のポイントが考慮されています。
・周辺の観光客の状況を踏まえたターゲットとコンテンツ作り
・収支性を踏まえた価格設定とそれを可能にするターゲティング
・販売から逆算したタスクと必要なツール作り
・町内のプレイヤーとの共同コンテンツ開発
・販売チャネル開発及び実際の販売、広告費を含めた集客単価の抽出
これらのポイントを考慮して体験コンテンツが企画・制作されており、地元の事業者を中心に、地域の旅行代理店なども巻き込みながら、収支性と継続性を重要視して展開しています。
体験コンテンツのプロダクト化により、当麻町の冬期の魅力を引き出し、観光客を呼び込むことが期待されています。地域の活性化に貢献する取り組みに、私たちも期待しています。
引き続き、当麻町の活動に注目していきましょう。