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【USJ】ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド@乗車レポート

ドラマティックな感動体験
最高に気持ちが盛り上がるコースター
"ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド"

【累計乗車回数】
30回以上
【初乗車】
2008年
【オススメの座席】
最後尾


【レポート】
皆さまご機嫌よう。ゆ-きです。

今回は「ユニバーサルスタジオジャパン」にある一級品ローラーコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」についてレビューだ。

※ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドだと呼び名が長いので以下「HDR」、ユニバーサルスタジオジャパンを「USJ」と略します。

恐らく日本でも多くの方が、この「USJ」に行った事もあり有名なローラーコースターではあるが、今一度その魅力について多く語っていきたいと思う。

Let's Dream!!

この「HDR」実は設定がありゲストは"ハリウッドで行われているガーデンパーティーに遊びに来たセレブ"そのホストを務めますは"USJのクルー"と言う設定だ。

※コチラから公式の引用、他にもクルー視点の魅力を知る事が出来るので是非チェックしよう

当然セレブが乗るローラーコースターなので乗り心地は最高級でないといけない。
有名な話だが「支柱の中に砂」が入っており乗り心地に一役かっている。
ちなみにガッチガチに土台を固めると俗に言う"逃し"が無くなり乗り味もガタガタになる為の「砂を入れる」と言う選択だろう。

そんな訳でセレブ気分でやって来ました、HDRのエントランス。

コチラがエントランス
左から「シングルライダー」「Express Pass」「フォワード(前向き)」「バックドロップ(後ろ向き)」と入口が分かれる。
スポンサーは"大和ハウス工業"

Qラインは2段高層となっており最初屋外Qライン。
その後、屋内に入り階段を登り乗り場へ到着だ。

夏場は結構暑いので事前に飲み物を買っていくことをオススメする。

Qラインからは巻き上げへ向かっていく車両を見ることができる
セレブ仲間達に手を振ってテンションを上げよう!

吹き抜けの建物内を入ると事前の注意喚起のビデオが流れている。
「フォワード(前向き)」「バックドロップ(後ろ向き)」共に説明があるのでしっかり聞いておこう。

頭上のモニターからエンドレスで流れている
(バックドロップの説明の時のお兄さんが話してる時に息白くなってたから絶対に冬場撮っただろ(ツッコミ))
セレブの集まるパーティーだけど暑さ対策は扇風機
しょうがないよね、電気代上がったもんね。

階段を上がり2階へ向かうと乗り場へ。
正面向かって左側が「フォワード(前向き)」右側が「フォワード&バックドロップ」での案内を行なっている。

また、「バックドロップ(後ろ向き)」に関しては全車両フル稼働で4台なのだが「バックドロップ」は1車両のみなので必然と待ち時間も伸びる。

受付を終えると指定された番号へ並ぶ
車両はこのコースターを作ったメーカー
"Bolliger & Mabillard"
特有の横4人乗りの車両がお出迎え
横4人 x 縦9列の36人乗りの巨大な車両だ
金属探知機でのチェックを終えると乗車
深々と包み込んでくれるシートが心地よい

さてさて、この「HDR
知ってる方も多いが乗車中に選曲した音楽を聴きながらライドを楽しむことが出来る。

筆者的には…
エモーションに浸かりたいなら1番大阪Lover
気分をパチパチに盛り上げワイワイ行くなら5番On Our Way
を推したい。

大阪Lover」は夜に聴くとパークの雰囲気も相まり感動的な体験が出来る。
また、原曲をUSJバージョンに少し歌詞をアレンジをしているのだ。

On Our Way」は逆に昼に聴くのに持ってこいだ。
天気の良い日に聴きながら乗ると爽快感が最高で大声で絶叫しながらパーリーピーポーな気分にさせてくれる。
[2024年5月現在(※期間限定みたいです)]

是非その時に合ったコンディションで選曲して欲しい。
曲を選び終えたらスタートだ!

※曲リンクは下記に引用させて頂きます。

スタートすると音楽が始まり巻き上げへ。
巻き上げも不快な振動が全くなくスイスイ高さ43mの頂上へ向かって行く。

夜は電飾がピカピカと光りセレブリティな気分を味わうことができる。

スイスイと巻き上げへ突入
この振動の無さは日本一だろう
筒状の間をグイグイ巻き上げて行く
あっという間に高さ43mへ
いざ「ファーストドロップ」へ

ファーストドロップ

落差は恐らく30m程だろうか。
最後尾に乗ると気持ち良い落下感を味わえる。

全身がフワッと飛んで行きそうな気持ち良さだ。
ファーストドロップと共に曲のサビが来るのもまた盛り上がる。

Drop!!
角度は可もなく不可もなく
苦手な人もギリギリ耐えれるかも?

「ファーストドロップ」を超えると巨大な「キャメルバック」が待ち受ける。

後ろの方の座席に乗ると気持ち良い浮きとドロップだ。
エントランスからも目立つキャメルバック、ギャラリーの目線を集めさながらハリウッドセレブな気分だ。

当然乗り心地は非常に良い
あぁ^〜たまんねぇーぜ!

エントランスからもその迫力を見ることが出来る
気持ちの良い浮き!!
別視点からもう一枚

その後、左へ旋回した後に「ホースシュー」へ。
旋回時にすこーしだけ振動はあるものの、コースターマニアでなければそこまで気にならないだろう。

そして「ホースシュー」だ。
角度を左に変え、その左眼下には土地が一段低くなっており思ったよりも高さを感じスリリングと共に開放感を得られる。

そうしてターンを終えると再びエントランス方面へ戻り「キャメルバック」を超えていく。

再びふわ〜っと気持ち良い浮きを楽しめる。
ジェットコースターが苦手な人も「ファーストドロップ」以降のレイアウトを超えて緊張がもし解けたら全身の力を抜いてライドに身を任せて欲しい

何故ジェットコースターは人々を魅力するのか少しづつ分かるかも知れない。

コチラが「ホースシュー」というエレメント
パーク左最奥地に位置する
ユニバーサルシティウォークからも見ることが出来る
また、「ホースシュー」はパークの一段低い場所に支柱が設置されているのが見て分かると思う
浮遊感は無いが気持ち良いエレメントだ
再びエントランス方面へ
キャメルバックを超えていく
ナイスエアタイム!
(エアタイムとは身体が浮く時の状態を言う)

エントランスを抜けると左へ軽く旋回し「ダブルキャメルバック」を駆け抜ける。

まだまだ盛り上がりは続く、当然テンションはMAX!!
続けざまに気持ち良い浮きを楽しみながらハリウッド上空を滑空する。

ここでは思いっきりハンズアップして思いっきり絶叫してみよう。
さぁさぁ、ジェットコースター苦手な貴方もそろそろ楽しくなってきたんじゃないですか?

このエレメントの気持ちよさは国内随一だ。
コースターマニアもそうじゃない人もにする。

キャメルバック1回目
更に別角度から
キャメルバック2回目
ハリウッド上空を駆け抜ける
下から見ていてもライドを楽しんでいるゲストの歓声が聞いていて楽しい
思いっきりハンズアップして
思いっきり絶叫して
楽しさをアピールしよう!
夕日に照らされる姿もまさにエモーショナルそのもの


その後、軽くブレーキを掛けた後に一度バウンドし「ダブルヘリックス」へと向かいダイブ。
ココでは「HDR」の良い写真を撮れるスポットでもある。
また、最後尾ではドロップ感も味わえスリル抜群だ。

ダブルヘリックス」では身体にグーっとプラスGが掛かるが思ったよりハードでは無い

乗り心地の良さも相まり、先程の浮きの連続のマイナスGから一つアクセント的にプラスGが掛かるのが面白い。

ブレーキ後に一度バウンドへ
「ダブルヘリックス」へ向かいダイブ!
良い写真が撮れるのでバックドロップも一枚
コチラが「ダブルヘリックス」
螺旋状のレイアウトをバンクを付け駆け上がって行く
下から…。
上へ駆け上がる
「HDR」バンク疾走中

「ダブルヘリックス」を抜けると再びドロップ
再び歓声が上がり建物内へと突入。

中はまるで我々セレブがカメラのフラッシュをいっぱい浴びたかの様な演出があり最後まで飽きさせない工夫がGood!!

その後、ブレーキが掛かりセレブを乗せたライドは駅舎へ帰還する。

ジェットコースターが苦手なセレブな貴方もこの体験には笑顔が止まらないこと間違いなし

そうして最高にドラマティックな体験は幕を下ろした。

「ダブルヘリックス」を抜けるとドロップ
建物内へGO
バックドロップもGO
駅舎へ戻るとクルー達が拍手でお出迎え
ドラマティックな体験に幕を下ろす

【まとめ】
ジェットコースター苦手な人からジェットコースターマニアまで、幅広い層が文句なしに楽しめるアトラクション。
それこそが「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」だ。

一つ一つの浮きの質が良く、怖いというスリルよりは爽快感/エモーショナルを重視した作りかなと筆者は感じている。

間違いなく日本でトップレベルに楽しいジェットコースターだろう。

また、USJというロケーションも相まり夜に乗ると更にドラマティックな体験をする事が出来る。

こうした一日の思い出の〆に、この「HDR」に乗車し宝石が煌めく様な瞬間を感じ"またUSJに遊びに行きたい!!"と再び思わせてくれるコースターだ。

そんな魅力たっぷりのジェットコースター
久しく乗ってない貴方も如何でしょうか?

筆者とクルーさんとエントランスでのツーショット
クルーさんも大絶賛コースター
(※ツーショットありがとうございました)
Thank you "Hollywood Dream The Ride"

Thank you "Universal Studios Japan"

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