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📼 カセットテープな時代#011 | TDK, AD-X, TYPE1, 1990年頃

裏面デザイン

TDKのノーマルテープ、ADのひとつ上位版です。テープの特徴として低音、高音はわかりやすいですが、透明感はノイズの低さ、パワー感はダイナミックレンジとしてライブ感はなんですかね。

日本人ってメニューが複数あると多くの人は真ん中を選ぶらしいですね。そういう意味ではこのAD-Xが売れ筋になりますが、「-X」というエクストラネームが売れ筋というのも微妙な感じがします。

当時に自由にテープを買えたとすると(当時は学生でお小遣い制)、ちょっと良いものはハイポジにして、ノーマルはお手軽さを重視してADを多く買ったと思います。

AR-Xは別枠で好きな人がいると思うので、「AD-X」「AR」あたりは苦戦したような気がしないでもありません。ちょっとこの辺りの情報は当時の関係者でないと分からないかなぁ。すみません。

ご覧いただきありがとうございました。