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Rookie League#3 をコーチとして楽しんだ話
はじめに
大盛り上がりで終わったRookieLeague#3で、初めてコーチ業にチャレンジしてみたちぐの振り返り記事です。読み物を作るのは苦手なので、思いつくままに書こうと思います。(そもそもnote初投稿)
簡単に自己紹介
改めましてちぐです。Splathonには昨年のLadder#5から参加しており、その後王子王女戦#2やLedder#6も出ました。
たまにローラーにポイセンを投げ続けてみたり、ダイナモにトーピードを投げ続けてみたり、ハイカスにロボムを投げ続けてみたりする、どうしようもない人。
(運営ラジオで「アイコンが怖い」と言われて即日作った新アイコン)
参加のきっかけ
Ladder#5以降、Splathonの主要なイベントに参加していた私ですが、「いつも楽しませてもらってばかりだし、何かコミュニティに貢献できないかな」と考えていたところ、RookieLeague#3開催するかも!との噂が。
(盛り上がる弊社Discordの様子)
もともと興味はあったのでTwitterで「コーチおもしろそう」と呟いたところをペロリさんに拾われ、無事に採用通知をいただきました。
チームメンバー紹介
私がコーチを務めたのは「フィジカルに自信ニキ」というチームでした。
ムキムキマッチョ?なニキ達をご紹介!!
こば
フィジカルチームのキルリーダー。RookieLeagueでは割と珍しいL3Dが使える人。実はLadder#5で同じチームだったので良く知っている。前衛として活躍。
pikko
前回RookieLeague経験者。オフロでじわじわラインを上げるだけでなく、時には前に出てリターンを取る思い切りの良さがウリ。途中からバケデコやジェッカスを使いこなしてマルチに活躍。あることをきっかけにTwitter名が「高台から降りるなpikko」となった。
にこけん
チーム内でダントツのプレイ時間を誇るプレイヤー。プレイ時間に裏打ちされたエイムとキャラコンで対面が強い上に、生存意識も高い。専守防衛の人。塗り中衛として活躍。
loloicci(ろろ)
ゴールデンウィークにスプラを買ってエントリーした猛者。FPSプレイヤーであるため報告やオーダーが上手く、持ち前の対面力でも活躍。リーグ中盤、デュアルに慣れすぎてスシべでぴょんぴょんしていたのはご愛嬌。
チームについて/戦績
RookieLeague#3では唯一の男子校チームだったニキ達。個々の対面力が高く、ノリと勢いで勝っていく姿はまさにフィジカル!という一方で、防衛後の前線上げやSP合わせなど、細かい連携に不慣れな部分があり、重点課題としてみんなで取り組みました。
その結果、予選リーグ(Round1,2)は4試合全てフルセットというギリギリの死闘を繰り広げ、3勝1敗で2位に!「フルセットに自信ニキ」の2つ名も生まれた模様。
自分のアドバイスを各自が試合中に活かして動き、それが勝利に繋がるのを目の当たりにした時は、ちょっと感動しました・・・
予選リーグ戦績:全体2位
【Round1】
vs おにく 4-3で勝利
vs クロワッサン 4-3で勝利
【Round2】
vs 爆弾魔 3-4で惜敗
vs ε( ‘θ' )з 4-3で勝利
ちなみにRound1は2日連続で試合があり、どちらも「3-0から3-3まで追いつかれてギリギリ勝ち切る」という全く同じ試合展開でした。見ているコーチの心臓はもうボロボロよ!笑
そして決勝トーナメント(Final Round)では、1勝のディスアドバンテージを跳ねのけて勝ち上がってきたおにくチームと対戦し惜敗。俺たちの夏は終わった。。。
スコアこそ1-4でしたが、内容を見てみるとお互いにレベルの高い攻防でホントに良い勝負だったと思います!
さらに、予選リーグではエキシビションをやったことがなかったニキ達が、武器統一で大笑いしながらプレイしているのを見て、私も爆笑してました。
RookieLeague#3が「ひと夏の思い出」になった瞬間でした。
(成長を遂げてフィジカルに磨きがかかった姿)
コーチとしてやったこと
実はここからが本編(のつもり)です!
初めてのコーチで悩みながら色々と取り組んだことを書き連ねていきます。
今後の誰かのお役に立てばうれしいです。
たぶん、長くなります!笑
やったこと&作った資料
①ルール解説
②ステージ解説
③動画(個人/全体)へのフィードバック
④Round1の振り返り&Round2に向けた提案
⑤試合用のカンペ
①ルール解説
https://drive.google.com/file/d/1qzOYC5SpObnmtbsWVZZGwTUOZsDrbR8D/view?usp=sharing
会社からRookieLeagueに参加するメンバーが複数いたため、その人達向けにルール解説の資料でも作るかな~と思い立って作成。結局、RookieLeague全体チャンネルに投下しました。元ネタは某Sakamotoonさんの「ルール攻略指南」で、上級者向けの高度な内容をカットし、ルーキー向けの内容・表現になるよう改変しています。
単に解説資料として使うだけでなく、個人で振り返りを行う時に、「セオリーに沿った動きができていたか?」を判定するための指標としても活用できるのかなと思います。
(GWの暇な時間をたっぷり使った結果、36ページに膨れ上がった)
②ステージ解説
https://drive.google.com/file/d/1dt1mdSeBWE48LazYxFAvttrej0wFpkmG/view?usp=sharing
有名チームが出場していた「プレミアリーグ」のHPから、ルルステ解説の画像を拝借して作成。他チームでも色々と工夫があったと思いますが、ステージの中でポイントとなる区画には、名前をつけて報告しやすくしています。
ちなみにニキ達は、某おひるごはんさんが出没(潜伏)する特定のポジションを「おひるポジ」と呼んでおり、Final Round配信で視聴者が「おひるポジ・・・?」と困惑しているのを見て、コーチは笑っていました。笑
③動画(個人/全体)へのフィードバック
予選リーグ期間、最も力を入れたのは動画FBだと思います。
ほとんどのメンバーが録画環境を持っていたこともあり、各自の視点を録画してもらい、それぞれにFBをつけてお返ししました。
具体的には、動画を再生しながらコメントを述べつつ、書き込みソフトも使って動き方や見るべきポイントを示していきました。
また、俯瞰視点動画も同様にコメントを付けてチームに共有しており、これによって個人の立ち回り強化と、チームの立ち回り強化を同時並行で進めていくことができたかな、と思います。
さらに、良かった点や課題点を共有して次の練習に繋げるための、FBシートを作りました。その日の練習で見つかった課題を、そのまま次の練習の「取り組む課題」に設定することで、着実なステップアップを目指しています。
結果、Round1の早い段階で基礎を固めることができて良かったかも。
・・・とまぁ色々とサポートした訳ですが、結局のところ、ニキ達の努力と成長が素晴らしかった!!1回の練習で出来ることがどんどん増えていったのは、皆さんの努力の賜物としか言いようがありません。
④Round1の振り返り&Round2に向けた提案
https://drive.google.com/file/d/1bEfocRiwA_O6y_zmtcx4xnOJOsZYVYI6/view?usp=sharing
ギリギリの2勝で終えたRound1。コーチは今後のアドバイス方針に悩んでいました。ひとまず結果を分析するところからスタート。
あ、ホコとヤグラだ(確信)
見返してみると、ホコとヤグラは個々の対面力に頼っている場面が多く、連携してキルを取ったりSPを合わせたりする意識がもう1歩、という感じ。
そこでRound2は、連携して戦うための報告・声掛けを意識して練習に取り組みました。このあたりからはニキ達もお互いのキャラクターが分かり、ボイチャも活発になって、チームが仕上がっていった気がします。
⑤試合用のカンペ
さて、ここまで色々な資料をニキ達に提供してきた訳ですが、いざ試合になると、見返す時間が無い!しかも、コーチは「焦ってあのアドバイス忘れてる〜🥺」と思っても何も口出しできない!という困った状況が想定されます。
そこで、各自の動画FBをする中で気づいた、「アナタはここを意識しましょう」というポイントをカンペにして試合前に渡しました。
ブキ選択画面の数十秒で見れるワンポイントアドバイス、といった感じでしょうか。
効果があったかは分かりませんが、見てくれていたのは嬉しかった。笑
Final Roundの練習をする頃には、ほとんど動画FBはしておらず、チームメンバーだけで振り返りをして課題を洗い出し、次の練習に備えるというサイクルが回っていて良い意味で出番が減りました。
(ちょっと忙しくて時間が取れなかったのもあります。。申し訳ない!)
Final Roundの敗戦を受けて1つ後悔があるとすれば、個々人のスキルアップにもう少し時間を取ってあげたかった・・・
さいごに
もともと、何か見返りを求めて動くタイプではない性格もあって、コーチ業は非常に充実した時間でした。至らない点もたくさんあったと思いますが、フィジカルチームの皆さんと過ごせた時間は良い思い出になりました。本当にありがとうございました!次は「メンタルに自信ニキ」を目指して頑張っていきましょ~!!
そして、この素晴らしい大会を企画・運営して下さった、ペロリさん、のほほさん、からとうさん、tagucchさん、運営ラジオ配信のユーリさん、本当にお疲れ様でした。回を重ねるごとにサポーターが増えて、ロゴや配信オーバーレイなどコンテンツが充実しているのも、運営の皆さんの頑張りあってのことだと思います。
さいごに、RookieLeague#3から多くの卒業生(S+,X到達者)が生まれ、RookieLeague#4の開催・コーチ就任へと繋がることを願って、終わります!
そういえば、、スプラ3発売直後のRookieLeagueは誰でも出れるのかな?笑