教科書にQRコードが載っているのを見つけた。例文を読み上げた音声がダウンロードできるらしい。個人的にジョギングしながら新出単語や文法の録音を聞きまくって覚える勉強スタイルが好きなので、さっそくアクセスする。
しかし、ふと思った。この録音どれくらい台湾なまりがあるんだろう?
自分ではまったく、北京で話されている標準的な「普通話」との違いが分からない。zh、ch、shもウェット。が、この教科書を出版しているのは台湾の大学だし、おそらく音声を吹き込んでいるのも台湾人であろう。大陸の中国人が聞けば何かしらの違いがわかるのではないか。
この半年ほどで知り合った大陸側の中国人にこの音声ファイルを送信し、訊ねてみることにした。
送ったのは再生時間にして3分ほどの短い対話文。風水を信じていて、部屋のレイアウトも風水に基づいたものにしたい妻と、風水は迷信だと思っている夫の、カジュアルなおしゃべりの様子である。
こんな質問文を添えて一斉送信。果たして、結果はどうか。
結論。人によって言うことが全然違う。まったく違いをわからないという人もいれば、やっぱり台湾なまりを感じるという人もいる。けど、みんな「それでも勉強するぶんには問題ないと思うよ」という意見でした。
なにより、こういう質問にみんなやさしく答えてくれるのがありがたい。
【2022/09/17の日記】
11:05から千と千尋をみる。
東京とLINE通話で次男の誕生日会。