なぜ台湾人は真冬もサンダルを履くのか
岩手で生まれ育ち、大学以降はもう15年も東京で暮らしている私からすると、台湾の冬は暖かい。
それでも台湾南部に位置する台南ですら朝晩は10度台前半まで下がる。エアコンがないと夜も寝られなかった9〜10月と比べると、たしかに「真冬」を迎えた感はある。
バイクに乗っている人たちは風を真正面から受けるのでさらに寒く感じるらしい。セーターやダウンジャケットなど過剰にも思える防寒具を着込んで、冬を過ごしている。
ただし彼らの寒さ対策には例外がある。足元である。
上半身はあんなに着込んでいるのに、足だけは靴下も靴もはかず、サンダル履きというケースをもんのすごく頻繁に見かけるのである。
なぜだろう? いろんなひとに質問してみた。
【2022/12/19の日記】
今回台北まで来たのは、東京からやってくる家族の迎えのため。
机に向かっての勉強時間は24分。