台湾あるある? 工事現場に「血判状」
散歩していてよく通りかかる場所にマンションの建設現場があって、しかしこのマンション、一向に建設作業が進む気配がない。おかしいなあと思っていたら、最近になって「聲明書」と題した文章が張り出された。
なにが書いてあるのやら、さっぱり分からないけれど、無謀ながら(DeepLとGoogle翻訳を駆使して)訳してみると……
要するに建設会社Aと建設会社Bが共同で本物件の建築工事を受注したが、B社が何らかの理由で本物件から手を引くことを通達。工事が止まったので、ハシゴを外された格好のA社が怒っているという構図か。
A社は建築資材を結構供出していたので、「勝手に持っていくなよ!」と目を光らせている。
さらに、自分だけじゃB社に太刀打ちできないので、損失を被ったほかの関係会社や大工さんらに呼びかけて「自救会」を設立し、将来的に集団訴訟的な何かを起こそうとしているような雰囲気。
よくみるとこの声明書、あちこちに関係者の指紋が押してある。これはもしや血判? さすがに血ではないか、朱肉かな。そうだとしても、なかなか物々しくて面白い。
【2022/09/29の日記】
前日に学生証を落としたので、ほうぼうに「落ちてませんでしたか?」と連絡する。電話は怖いので、メッセージベース。
大学図書館はWebExをダウンロードすると文字ベースで連絡できるシステムがあった。麻辣麵のお店はGoogle Mapsでお店と直接メッセージでやりとりできる仕組みを使う(そんなのあったのか)。日用品店の小北百貨はLINEで質問する。非常に便利。
便利なんだけど、どこも学生証は落ちていなかったらしい。大学の語学センターに再発行を申し込む。
4〜5人の台湾人&日本人のグループをつくって、順番に名前、趣味、台湾/日本の好きなところ、最近みた映画などを話して交流していく。
こういう会なので台湾人はみんな日本の映画をあげてくれるけれど、その映画をこちらが1本もみたことないという海外留学あるある。コナン、ワンピースあたりは作品名としては知っているけど、リコリスってなんだ。
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