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「台湾1カ月経過」SIMとマスクが提醒

今回の留学期間はわずか6カ月。それなのにもう、こちらに来てから1カ月が経ってしまった。できれば目を背けたくなるようなこの事実をわたしに提醒(tíxǐng=気づかせる)してきたのが、SIMカードとマスク。

①SIMカード

新型コロナウイルス下での渡航だったため、台湾に入境した留学生は原則として空港で現地SIMカードを買わされている

このとき買った30日間有効のプリペイドのSIMカードが、9月20日(火)をもって期限切れになった。これでまず「ああ本当に1カ月経ったんだなあ」と感じさせられた。

9月19日(月)の朝に「18日0:15現在、残り39時間です」とSMSが届いた。しかし39時間後=19日15:15には特に何も起きず、結局少なくとも20日夜までは使えた。

あとで振り返るとそもそも入国直後のアクティベーション時に送られてきたSMSには20日23:59まで有効と書いてあったみたいだし、いろいろと謎。

いずれにしても20日(火)の授業後に通信会社のショップに足を運び、新しいSIMカードを買い求めた。

いろんなプランがあってよくわからない&なんか騙されてるんじゃないかという気分になるのは、日台共通の通信キャリアあるある。ただ今回は身近な人々に事前にいろいろとアドバイスをもらい、周到に準備。結果、今回は「台灣大哥大」というキャリアを選ぶことにした。

「外国人留学生向け」と書かれている1399元(6355円)のプリペイドSIMを買った。120日間有効で、データ量は80GB。データ量無制限(吃到飽)のプランもあったが、学校にも宿舎にもWi-FIがある。帰国前の最後の1カ月は改めて契約し直さないといけないが、最悪、日本で使っている楽天モバイルの海外ローミングも使えるし。

調べておいたプランを指定して「コレにしてください」と注文できたため、SIMカード購入はまったく手こずる場面もなく15分ほどで終了。いろいろ教えていただいたみなさま、ありがとうございました。

ところで入境時に空港で契約したのは「中華電信」という通信キャリア。30日間データ量無制限で1000元(約4542円)だった。データ量の違いはあるが、それでも台灣大哥大より割高に感じる。しかも30日間のうち1週間は隔離ホテルにいたのでほとんどデータ量を消費していない。いま思えばかなり損な契約をさせられていたことがわかる。

ただ、台灣大哥大は中華電信と比べると電波の届きがやや悪い気がしないでもない。

②マスク

もうひとつ「1カ月経過」を実感させられたのが、日本から持ってきたマスクがなくなったこと。西友の安いマスクだったが、耳ひもが柔らかくて結構気に入っていた。

台湾は日本と比べても新型コロナに対する警戒感が強い気がする。街を歩いていても布マスクはほとんど見かけない。だいたいみんな不織布(少なくともそうみえる)のマスクをつけている。

台湾の人のマスクは日本よりもカラフルな気がしていたので、自分も真っ白なマスクじゃないものにしようと決めていた。だが、近くのスーパーでかったこのマスク、

ベージュの無地だと思い込んで買ったら、かわいい柄付きだった。

いや、いま振り返ってパッケージをみれば確かに柄付きだとわかる。だがスーパーで手に取ったときはなぜか柄はあくまで箱のデザインであり、マスクはベージュの無地だと思い込んでしまったのであった。それにしても、この柄はなんの柄なのか。

さすがに30男が付けるにはかわいすぎるので、別のものを買いに行く。

台湾のマスク、結構高い。売り場で最も目立つところに置かれているおしゃれカラーマスク(写真上)が20枚入り240元(約1110円)する。

特売コーナーに置かれている50枚入り(写真下)でようやく159元(約720円)。今回はコレにした。色付きは色付きでも、結局はブラックという無難なところに落ち着いてしまった(なおこのシリーズは白がなかった)。

西友のマスクは30枚入り880円なのに、内側がガーゼになっていて、しかも耳紐もふわふわだった。

今回買った醫用口罩はいかにも「硬い紙を口にかぶせている」っていう感じ。耳紐も硬くて痛い。辛い。


【2022/09/27の日記】

留学日記っぽいトラブル発生。

図書館で21時30分まで勉強しようと思っていたが、プラン変更。さっさと帰ってシャワーを浴びてしまうことにする。

20時ころ帰宅したときにはまったく問題なくシャワーが使えた。23時には就寝した(翌日3時30分に起きたときは水が出ませんでした)。

机に向かっての勉強時間は5時間41分。毎日これくらいやりたい。

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