「貴方の心の中で私も一緒に生きさせて。」
突然ですが、流星の音色は私達にみせてくれた物語の後、
リーパやそれぞれの星は
どうなったと皆さんは思いますか☺️☺️?
①”大切な人”の存在を知ったリーパ、シルウァの存在を胸に
星の民たちに寄り添う立派な王となる。
②結局聖なる龍の血には抗えず
シルウァの存在をすっかりと忘れてしまい、
”弱さと迷う心に惑わされることのない”立派な王となる。
③”大切な人”の存在を知ったリーパ、シルウァを忘れられず
星の民たちはそっちのけのどうしようもない王となる。
④リーパ、虹の橋に降る雨に耐えられるはずが耐えられず、
時間差で自分も消えてしまう。
⑤消えたと思ったシルウァが実は消えておらず、
2人は末永く幸せに暮らしましたとさ。
⑥消えたと思ったシルウァが実は消えておらず、
急に冷静になったシルウァは百年の恋も冷めましたとさ。
⑦姫だけ消えた事実で怒りに震える山の星、
共鳴し合う星同士の戦争がここに勃発!
⑧もうなんかすべてが夢オチ。
考えられる可能性って無限にあって、
そもそもファンタジーにおいてここに答えを求めるのは
野暮だとは重々承知しております🤭
『君に出会えた意味を この先に歩む道を
君がここに居てくれるなら…』
星明かりの歌詞的には恐らく①が正解なんでしょうけど
ちょっと違う展開を期待しちゃう自分がいて辛いです😇
というのも、自分の読解力のなさと
自分がヒロインの器でない事に気付かされてるからです😂
それはラストシーンなんですけどね、
■どこでシルウァは自分だけ消えると気付いたの?
■シルウァはなんで自分だけ消えることをあっさり受け入れられるの?
雷の音を聞いて「来てはダメ!そこに居て!」って
声をかける時点では
雨に打たれれば誰しも消えると思っていますよね🤔?
体が溶けてなくなる危険性を知りながら
橋を渡っていったのはシルウァの意思。
「そこに君がいるって分かっているのに会わずに居るなんて!」
ってリーパの言葉を聞いたときには、
この人とならこれから起こるかもしれない良くない事を
払い除けることが出来るのかもしれないという希望、
あるいはこの人と一緒に溶けて
自分たちは永遠になるくらいの気持ちで
踏み出したと思うんだけど…違うの🤔??
まあ、恋は盲目ですし、そこまで深く考えてないにしても、
まだ自分だけが消えることには気付いてないとは思うの🥺
星と星が出会う夜の「ずっとそばにいて」の時だって
”ずっとそばにいて 愛するあなたとこれからを過ごしていきたい”
あるいは
”ずっとそばにいて 愛するあなたと溶けていきたい”
の気持ちで歌っていますよね🤔???
でもその後自分が消えると確信したときには、
「貴方に一瞬でも触れることが出来て良かった。」
と言うときには、
もう自分だけが消えることを理解しているような節があるし
その後普通にその運命を受け入れている🫣
で、リーパも消えることをあっさり受け入れるじゃん😠
良いんか、シルウァ😠!
たとえ消えるという結末は変えられないとしても
消えない方法をどうにかして考えようとしてくれる
男じゃないぞこいつは😠😠!
いや、違うな、あっさりでは全然ないな🫠
ごめん、リーパ🥺
どうにかしたい気持ちがあるのは
シルウァの手を必死に握る姿で分かる😭
実際シルウァが消えた後のあの表情、雨に手を伸ばす姿、
リーパだってこんな結末もちろん望んでなかったさ😭😭
ってことはさ、
あのわずかな時間で自分だけ消えていくことを理解して、
リーパがこれからの人生で
自分と会おうとしたことを後悔させないために、
「私が消えても覚えててくれる?」って聞いて、
自分だけ消えていくことをリーパに受け入れさせようとし、かつ
自分をこれからの生きる希望にさせようとする
シルウァが凄いんだわ😇
「この体全部で君を覚えた。君を想うとどうなるか、この感情は誰にも消すことはできない。」
をリーパに言わせて、
自分だけが消えるのに「嬉しい」って微笑んでさ、
あなたと出逢えて幸せでした!を
きちんと伝えて消えていくヒロインのシルウァが
まじでまじで凄いんだわ😇😇
そのヒロインの器のでかさを私自身が持ってないから
ついついいらん展開を考えちゃうんですよ😂笑
良い子ちゃんになれないのですよ、私は。
だから私の人生こんな平々凡々なんですよ。
(急にどうした)
てかあらためて、登場人物皆良いやつだなと思います🤗
リーパもシルウァも近親者も友人たちも
眩しいくらいの善人!
でも父上だけは最後までいけ好かない奴だったから
安心しますね🥹
「貴方は宿命に縛られ私は泣いて諦めることしか出来なかった。なのにあの2人は私達よりずっと強いの。」
「本当だ。あの子は強い。」
お母様が”2人”を認める発言をしているのに、
父上は”あの子”😂
私がお母様なら何だこの小さい男はって
未練なくその後も生きていける自信がある🤣
まぁ、あの一言が龍の血というものを色濃く表現していて、
でもそれでいて
父上の息子に対する愛情の深さとも取れるのでね、
嫌いじゃないですよ、私は😉
結局皆もれなく良い奴やんけ😉
でもやっぱさ、
若い頃に夜な夜な自分たちの将来を語り合った人との
再会がこれで、
娘だけ消えた事実を知ったらさ
…⑦って結構あり得る展開くない🫣?笑
そしてここまで書いてて、やっぱりどうしても
シルウァが最高のヒロイン過ぎて悔しいから
いらん事言いますが、
シルウァの最期の言葉
「貴方の心の中で私も一緒に生きさせて。」
…もしかして呪いの言葉だったりしない?(笑)
…ここにきてダークヒロイン説ない?(笑)
ということで、
⑨実は最期の言葉は呪いの言葉で、
この後海の星には良くないことばかり起こる。
を追加したいと思います!
…冗談です😇すみません😇😇
まぁね、何か色々言ってしまった
ヒロインの器ではない私ですが、
やっぱりハッピーエンドってあってほしいと願う
自分もいます☺️
もう消え去ったと思った
純粋な気持ちを少しだけ思い出させてくれた
流星の音色ありがとうな🥳
①が正解だとしても
これ山の星は救われるのとか?とかは
どうしたって考えちゃいはしますけど、
たぶんきっとシルウァは皆の心に生き続けて
それぞれが前を向いて生きていくんだろうなと
永遠に答えの出ないところを
大千秋楽から1か月経とうとしている今も考えてる
ヒロインになりたいモブ女の今日この頃のお話でした🙂
※自分の器が小さいのを悔いてるのであって
物語を批判しているわけではないので悪しからず!
ラストシーンの2人の重なる歌声、
残されたリーパの表情、わたし大好きです🥰
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