パラレルワーカーがIT専門家になってみた①
中小企業デジタル化応援隊事業は昨年から開始した、中小企業などのITリテラシーが低い企業が複業(副業)人材の力を借りて、IT活用を推進していくための取り組みです。
企業側は補助が出るなかで、詳しい方に業務改善や効率化のお願いができる
複業実践者(IT専門家)はこれまでの経歴を活かして、他者貢献かつちょっとした収入にもなるWinWinなプロジェクトだと思います。
さて、本題。
この事業を開始当初から知っていたのですが、登録が面倒っぽそうという先入観から断念していたベスこと私がこの度IT専門家の登録をしてみました。
今回が第二期の募集ですが
・身の回りに実際にIT専門家登録して"よかった"という人がいたこと
・別件で取り組んでいるプロボノと絡めてよりよい活動ができそうなこと
といった要因があり、やっと重い腰をあげたわけです。
一応わたしの経歴は
ITソフトウェア導入(プリセールス)だし、セキュリティ資格持ってるし、コンサル(プロジェクトマネジメントオフィサー)だし、今もIT領域としてはカスタマーサクセスだし。
自分の「なんとなくできる」は他人の「助かる」だろうと、前向きにとらえることにします。
(そんなこといいながら、実際に登録フォームにたどりつくまで2~3週間の気力を要しました。これはただのズボラともいう)
本日は登録編です。勝手にシリーズ化してみることにしました。
登録にあたり、何かすごいことを書かなくてはいけないのではないかという先入観
結論、簡単でした!
普段から自分の経歴の洗い出しをしていれば記入に苦労する点はありませんでした。用意するべきは
・顔写真
・身分証明書の写真
・通帳の講座情報のわかる写真
くらいです。
※画像を二枚アップロードする欄で、提出する内容が一枚に収まる場合には同じ画像をふたつアップロードする必要がある罠には笑った
自分の仕事に時給をつけるということ
むしろ悩んだのはここ。
普段からフリーランス等で自分で仕事を取っている方だと慣れているかもしれませんが、自分としては「いくらにしたらいいんだ…?」となりました。
結果、自分の直観でつけています。
世の中には「自分の年齢×100倍の時給は稼いだ方がいい」的な逸話もありますが、本業でもないしな。そんな思いも浮上します。
これまでの自分の経験から、どんな価値を提供できるかを鑑みて値付けしてみるのがまずはいいのかなという気はします。
雇われるばかりの人生を送っている人間の弊害ですね。安売りをするわけでもなく、ぼったくるわけでもなく。常に振り返るくせはつけたほうがよいなと思いました。
審査に落ちるなんてことはあるのか?
これを次回のネタにします。
同時期に知人が申請をしていて通ったそうなので、おそらくは問題ないと信じています。。
乞うご期待!?