31歳、酒キャラから卒業しようと思う
タイトルからバレバレの話。
昨日、歳を取りました。
昨年が30代の始まりということで気合いれて自分でパーティとかしましたが、今年はご時世もあるし自分のテンションもあるし、何も身構えずに一日が始まりました。
リモートワークで誰にも会わないのは寂しいので、夜に無理やり予定は入れました!それくらい。
(私ぐらいおひとりさまが長くてメンタルが強くなってくると、お店にセルフで誕生日プレートを頼むまでになれます)
なんでだか誕生日は区切りと思うのか、これからどういう一年にしようかって考えますよね。
というわけで、ちょっと前から思っていることは「酒キャラから脱却しよう」ということです。
※注意:禁酒のつもりはありません!
頻度や量を減らそうという気概はあります。完全には断たないけど。
◆酒キャラの遍歴
お酒が飲める家系なんですよね。
だから大学生のころからも飲み会は喜んで行っていた。
(ただ味の好みは昔は幼稚で、カクテルとか梅酒からスタートしていた)
「お酒飲める?」の質問に「それなりに…」と返すと、大体飲めるヤツだと認定される、アレです。
社会人になって仕事を始めるとおじさんから好かれ、仕事後にさし飲みも結構していた。角打ちできる酒屋が会社の近くにあったからたまり場になっていた。
実際居酒屋も好きだし、お店開拓も好きで、一人で行けるようなバーも探していました。
・地元で当時やっていた缶詰バーとか思い入れあって、マスターとなぜかアニメ鑑賞会(とらドラ!を超勧められた)したりイベント参加した思い出
・中野のジンの種類が豊富なバーではカクテルワークショップ通ったり…
極めつけはバーテンダースクールですね!
同期、結構先生がイベントをするのでそこで先輩後輩にあたる人たちともつながり、お酒好きという共通項で仲良くなった。
お酒のイベントに参加するはもちろん、手伝いをしたり自分で企画するようになったのもスクールのおかげです。
それ以降に初対面で自己紹介をするときに「バーテンダースクールに行って、たまにカクテル作っている」と話すと食いついてもらいやすい。
この数年はそれで私を認識してもらってることが多いです。
◆脱却の理由
実際お酒の場もお酒も好きだし、私に対してそういう認識になるのも自然ではあります。
ただ、違和感が少し出てきたので考えを改めていこうかなと思っています。
その理由はこれから挙げる4つ。
①:体調管理
歳か。(笑)
お酒入ると調子に乗ることが多く、特に大人数の飲み会で飲みすぎる。次の日に二日酔いで仕事の場合は顔が死ぬ、休みでも午前が死ぬ。
②:一日一日を大切にしたい
①とかぶるのですが、次の日がだるいとその回復に時間を使ってしまう。
予定があった場合、休んじゃうか行けてもあまり身にならない。
もったいないと思います。
(節度を持てばいいんじゃないかというのもありますが…)
③:お酒に頼らずとも楽しい空間は作れるだろうという願望
これは今年に入って自粛が続いた時期に感じたこと。
お酒の場が好きだし、そこで会話がはずんで生まれるつながりが心地よいと思っています。
ただそういうようなリアルで行われる機会は減っていくだろうと感じており。
Zoomでイベントができるとみんながわかったように、"リアルが大事"といった価値観を少し軌道修正していきたい。
完全に否定するわけではなく、時と場合によった棲み分けができればいいかなと思います。
④:お酒のタグを外した自分を模索していきたい
アイデンティティになりつつある酒というキーワード。それを少しずつ薄めていきたい。
先述の「カクテル作れますよ~」とか、これまでの人生の大事な経験ではあるけど押し出すのはやめようと思います。
お酒(を通したコミュニケーション)は仲良くなるためのツールかなと思っていて。
それを外したら何も残らないんじゃないか、とも考えちゃいますが。
こうやって話していくことが私にとっての「さらけ」であり、さらけテーターの始まりでもあるはずです!
ごちゃごちゃしてしまいましたが、31歳の挨拶でした!