2022年2月前半日記(映画「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」、東京競馬場のバラ、のことなど)
2月×日
母の3回目ワクチンの副反応は、だるさと微熱(とも言えない程度のやや平熱より高いくらいの熱)が4日間、だんだん軽くなりながら続いた模様。
母によると「2回目の時とほとんど同じ。今回の方が少し楽かもしれない」とのこと。
ワクチンは3回ともファイザー。
別にモデルナが嫌とかではなく、早く打てるのがファイザーだっただけ。
ぼくの方は1、2回目がモデルナだったので、交差接種で3回目はファイザーがいいかな、と思っていたが、まあ早く打てる方にするつもり。
ともかく接種券が来ないことには。
2月×日
新宿ピカデリーで「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」(マリア・シュラーダー監督)。
自分の理想のパートナーとして設計された高性能AIを搭載したアンドロイドと交際する、という実験に参加した女性考古学者の物語。
アンドロイドと人間の恋、という特に目新しくはない題材だが、けっこう面白く出来ていた。
こちらの興味・趣味からいくと、機械はどこまで人間に近づけるのか/そもそもその場合の「人間」というのは何をもって「人間」なのか、というあたりに踏み込んだ話を見てみたかったのだが、あまりそこらへんを掘り下げる方向には行かず、どちらかと言うと、主人公がこの経験を通じて自分を見つめなおす、みたいな話。
だからあまりSF的な面白みは無いのだが、話が丁寧に作られているので飽きずに最後まで楽しめた。
2月×日
東京競馬場。
去年の11月以来、コロナ以降では2度目。
寒かった。
冬枯れの、という感じ、
11月にはこんなに咲き誇っていたバラが、
こんな感じで、それでもまだ残っていた。
これはこれで趣きはあるか。
ドライフラワーみたいだが・・・。
夜から雪になる、という予報は出ていたが、昼前から雨が降り出す。
こんなに早く降り出すとは聞いていなかった。
寒い。
耐えられないほど寒くなって来たので(懐が)、早めに帰る。