U-30ドリームトーナメント初年度を終えて
自己紹介
みなさんこんにちは!
U-30ドリームトーナメント主催者の千田 隆喜(せんだ たかき)です。
年齢は29歳(2023年12月4日時点)
ギリギリU-30です。笑
過去にアメブロをやってましたが、SNS全盛期となり濃い内容よりも小ネタをレスポンス良く!という考えで辞めてしまってましたが、noteの普及やblogというものの重要性を改めて感じたので、再び始めてみました。
ただ、SNS(X(旧Twitter)やInstagram)は基本的にほぼ毎日更新してますが、noteは不定期です。
無理に書く気はないし、ササっと書くつもりもありません。
ドリームトーナメントのレポートや想いはもちろん、時には釣果レポートや製品紹介などもアップ予定ですが、しっかりとした記事を作る時だけアップします。
ドリームトーナメントとは
『情熱的にバスフィッシングを楽しむ若手アングラーにとって、登竜門となる場が欲しい』
これが大前提に始まりました。
バスフィッシングはプロアングラーとしてフォーカスされるのは、30歳以上からが多いです。
釣りの技術はもちろん人間、釣り人としての行動や言動などが成熟するのが、それぐらいなので当たり前だと思います。
その一方で「そもそも若いうちに経験出来てないのに、成熟出来るのか?」と言った疑問もあったりしたので、自分達でそういう若手アングラーにフォーカスして何かしらの経験値を得れる場を作る必要があったのです。
ここ数年、業界でも若手を取り上げてくださる機会は、ありがたい事に増えてるのですが、チャンスの場はいくつあっても良いと思い立ち上げました。
運営チーム結成
もちろん、僕1人の力では何も出来ないし運営もできません。
まずは一緒に協力して盛り上げてくれる仲間を2022年の9月頃から探して声を掛けました。
集まってくれた運営メンバーは居住地もバラバラ(岩本&吉川が関西、平野&仙石が中部、辛島&千田が関東)
そして、釣具メーカー勤務から釣具屋店員、トーナメントプロにメディアプロ、そして一般企業勤務という何かの業界やスタイルに偏った意見になりにくそうな運営チームが完成。
何が欲しいのか?
そして、色んな意見を出し合っていく中で「トーナメントという形式でやる上で若手アングラーは勝った時に何が欲しいんやろ?」と。
賞金や商品なら従来のトーナメントで良くある形なので、それがメインで欲しければソチラに出れば良いかな?と。
若手アングラーがなかなか手に入らないもの、それは【権利】じゃないかな?と考えました。
若手アングラーでボートの競技で欲しい【権利】というと【つり人社様のTHE WILD CARD】と【内外出版社様の艇王】この2つじゃないかな?と。
という事で、Basser佐々木編集長とルアーマガジン古川編集長に企画趣旨や内容をご説明させていただき、ご協力いただけないか?とお話しをさせていただいたところ快く快諾していただきBasser Allstar Classicの予選会でもある【THE WILD CARD】とルアーマガジン人気企画の【艇王】の出場権利をご提供いただけることに。
そんなこんなで大きな【権利】を年間優勝の特典にする事が出来ることになったので、いよいよ準備。
もちろん誰も大会を一から作った事はないです。
たくさんの協賛メーカー様
千田や運営チームのサポートメーカー様を中心お声掛けさせていただいたり、声を掛けていただいたりと本当にたくさんのメーカー様にご協賛いただきました。
第1戦新利根川戦に向けて
そこからは公式アカウントや各自のSNSを活かして告知!告知!告知!
まずは1試合目の新利根川戦に向けて2月1日から応募受付開始。
最初は予想通りの応募人数で関東勢を中心に30名程の応募がありました。
1ヶ月の応募受付期間を設けてたので、着地は50名程かな?と予想。
が、、、途中応募ラッシュがあったりして最終的にはなんと、全国から89名の若手アングラーの応募がありました。
遠いところは大分県や高知県や香川県など。
みんな大丈夫?って思ったのが素直なところ。笑
ただ、それと同時に求められてるのであればそれ以上で答えなきゃ!っていう気持ちが芽生えて運営陣で色々練り直し。
それまでに準備や段取りなどの過程でバタバタしましたが、無事に開催まで辿り着けました。
新利根川戦開幕!
メーカー様のカメラ同船も多く、業界の方も会場に足を運んでくださったりと1回目にして想像以上の反響をいただき事故やトラブルはなく2日間の大会は無事に終了。
細かい大会詳細はコチラでは省略しますのでHPや各SNSをご覧ください。
2戦目となる津風呂湖戦が最終戦ということでたった2試合で年間優勝が決まります。
トーナメント慣れしてなくても、新利根川戦で上位の選手は「イケるぞ!?」ってなるし、トーナメント慣れしてて本来なら5試合を使って立て直す選手でも新利根川戦を外したら「もう後がない」っていう状況になるのでトーナメンターが必ずしも勝つとは限りにくい状況なんです。
でも試合自体は1試合2daysなのでマグレはないので、U-30代表としてTHE WILD CARDや艇王に出ても恥ずかしいレベルにはならないと思います。
開催地から試合数、ルールなんかも【夢】あるんじゃない?と思ってます。笑
U-30ドリームトーナメント番外編 野尻湖ペアトーナメント
そんなこんなで想像以上に反響が凄く、たくさんの方からも応援のお言葉などお声掛けいただきました。
しかし次戦の津風呂湖戦は11月末なので7ヶ月もの期間が空いてしまうので、そうなると燃えた火は消えてしまいます。
少しでも燃やし続けようと急遽開催したのが…
野尻湖漁協や野尻湖にあるボート屋さん全てにご協力いただき開催する事が出来ました。
ありがとうございました。
野尻湖ペア戦は4匹リミットで1人2匹まで。
1人がいっぱい釣れば良いって事はなくペアで協力して闘う事が求められるルール設定にしました。
16艇32名が集まった中で上位は野尻湖でガイドを営んでいるチームが上位を独占。
野尻湖ロコの強さを見せつけてくれました。
バスフィッシングの
ライブ配信企画
バスフィッシングライブ始動‼️
そして、新利根川戦終了後から水面化で動いていた企画がいよいよ本格始動。
新利根川戦を終えて、U-30ドリームトーナメントは想像以上にたくさんの反響をいただきました。
さらに若手で業界を盛り上げたい!という意識が高くなり何が良いのか…?と考えたところアメリカのバスフィッシングではメジャーになってきているものの、日本のバスフィッシングではまだまだマイナーなトーナメントのライブ配信。
それをU-30ドリームトーナメントという舞台でやりたい!そんな想いで株式会社rtv様と釣り仲間でもある読売テレビ放送 松井陽生さんにご協力いただき今回の企画を進めていくことに。
正直、僕はほとんど何もしてません。
松井陽生さんがプロデューサーとして毎日動いてくださり、株式会社rtv様がプロの仕事をしてくださり放送日に辿り着けました。
みなさん本当にご多忙な中、ご協力くださり最高の番組を作っていただきありがとうございました!
津風呂湖戦開幕!
話しは少し前後してしまってますが、そんな熱い企画が決まった最終戦でもある津風呂湖戦。
新利根川戦の反省点を活かして応募受付方法など色々と改良して、少しスムーズに出来るようになりました。
それでも2回目なので、改善点だらけで選手含めて関係者の方へご迷惑お掛けしました。
そして、注目の LIVE配信企画【バスフィッシングライブ】初日の同船者3名は新利根川戦で結果を残した2名とSNSでの数字や想いを元に決定した推薦枠選手。
2日目は初日の成績を元に暫定年間順位TOP3の選手に LIVEカメラ同船決定。
各選手LIVEカメラを乗っけるという重量的なハンデを背負って、なおかつ手の内も隠せないという状況にも関わらずご協力いただきありがとうございます。
そして最高のパフォーマンスをありがとう!
LIVE映像は2日間ともアーカイブに残ってますので、必ずご視聴お願いします!
また、参加選手にも釣果速報にご協力いただき釣れたらGoogleフォームで釣果情報を送ってもらいライブ配信に反映させるという形を取りました。
1秒でも釣りをした方が良く、リズムも狂う中、全選手ご協力くださり本当にありがとうございました!
大会2日間を通しての大会BIGフィッシュは…
そして、津風呂湖戦の優勝は2日間、安定感抜群でハイウエイトを記録し続けて2位と2800gの差をつけた新谷健斗選手!
U-30ドリームトーナメント
初代年間優勝(A.O.Y)は
誰の手に!?
そして、年間2試合を終えてドリームトーナメント初代A.O.Yは新利根川戦6位、津風呂湖戦3位でぶっちぎりで宇佐見 素明選手でした。
そして、宇佐見選手ですが、自分が関東に引っ越してきた頃(6年前?)から数少ない同い年アングラーで相模湖にお互い通う関係性だったりで今でも仲良くしてくれてます。
釣り自体は彼の方が何倍も上手なんですけど偉そうにする事はなく(たまに腹黒いけど)仲良く接してくれてました。
主催者として贔屓的な発言は本来控えるべきなのですが、彼が年間優勝してくれて嬉しかったのは事実だし上手さを知ってるからこそ勝つ確率も高いだろうな。とは思ってました。
本来、書かなくて良いって事ですし、他の選手は不快に感じるかも知れませんがそれも踏まえてnoteということでお許しください。
うさお!本当におめでとう!
そして更なる高みを目指して頑張って!
そして、今回は運営チームとして一緒にやってくれてた仙石快くんが体調不良の為、欠席。
新利根川戦終了後から「運営としてやらせてほしい!」と言ってくれていた植盛幹太くんが加入してくれて津風呂湖戦の運営を行いました。
奇しくも2022年陸王U-30優勝者が欠場で2023年陸王U-30優勝者が加入するというストーリー。笑
検量、写真、SNS、的確な指示や準備など幹太くんのマルチタスクに助けられました。
もちろんパソコンやInstagramに貼り付いて順位の集計やSNSアップしてくれた岩本くん。
細かくイケてる写真を撮ってくれる平野くん。
現場の調整や準備物などを手配してくれた永遠くん。
今回は年間3位だったので、津風呂湖戦は選手に専念して!と言ったにも関わらず、出来る事を手伝ってくれた辛島さん。
本当にありがとうございました!!
みんなのお陰で無事に終えれました。
そして、体調不良の仙石くん。
まずは体調をしっかり治してください。
なんやかんやで盛り上げ役は仙石くんが居ないとあかんと改めて感じました。
会場に居らんのに話題になるのは仙石くんぐらいですよ。( LIVE配信でも言われてたけど)
来年も盛り上げてもらえると助かります!
津風呂湖戦を終えて
数年計画で大きくするつもりでしたが、初年度から本当にたくさんの方にご協力いただいたお陰で若手選手にフォーカス当てることが出来ました!
参加してくれた選手はもちろん、
たくさんのメーカー、企業、個人、関係者の方のご協力、ご協賛をいただいたお陰です。
本当にありがとうございました。
来年以降もバス業界はもちろん、釣り業界全体、特に若手にフォーカスした活動や企画なんかをしていきたいと思っていますので、お楽しみに…!
アフターストーリー
そして現在は参加してくれた選手と毎日Instagramで 20時からLIVE配信してますので、そちらもチェックしてみてください!
大会に向けての想いや釣り方、終わった後など色々振り返ってもらってます。
アーカイブも残してますので、是非ご覧ください!
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