Fueled by Ramen
といえば、やっぱりFall Out Boyだね。活動再開してからパトリックがめっちゃイケメンになったよね。
(※一晩経ってからONE OK ROCKが在籍しているのを思い出しましたので追記します。ゴメンネ)
洋楽も時々聴くのです。というかむしろ洋楽の方が聴くんだけれど、なかなかこれがウケが悪くてね。3JSB(でしたっけ?)の曲をNicky Romeroがプロデュースしてるよねっていうところに僕は激反応したけれど、女子は誰一人EDMのDJなんて知らなかった。笑
閑話休題。
おうち時間何してますか?みたいな話題に乗っかってみよう。
もっとも、元来多趣味であるし、特に料理はいとまもなく続けてしまうのだ。
何年か前はやたらと炒飯ばかり作っていたり、少し前まではパスタにハマっていたけれど現在、目下ラーメン作りに勤しんでいる。
と言っても、作ったことがある人ならわかると思うがアレを毎週のようにやっていたら確実に体を壊す(主に塩分と脂質で)ので、一応月1回という条件でやることにしている。自粛期間中は2回くらいやったかもしれない、許して。
料理は基本的にロジカルな作業なので、アレとこれをこの分量で組み合わせれば。というシミュレートさえできてしまえば大抵のものはつくれる。まあこの比率を素材や行程に応じてかなりの精度まで絞り込むのってのがプロの技になる訳なのだけれど。
始めてしまえば悩むことはない。何故なら自分が食べるためにやっているだけなのだから。長くても正味2日で結果が出て、なおかつ自活の糧にもなるうえに純粋に自己評価できる。こんなにフローのまとまった趣味はないと思う。
ラーメンに関しては出汁の取り方も決まっているので、大して難しいことはない。動物系でベースを作って魚介系で香りを出すとか、またはその動物系も豚と鶏をどのくらいの配合にするか、濃度はどのくらい詰める(炊く時間をかけるか)のパターンでしかない。この辺までやったらあの店の味になるかな、とか、あの店とこの店の中間の味にしたかったらこの辺かな、等と想像しながら作っていく。中華や和食のように短時間でキメきらなきゃいけない作業でもないので、この辺りは悠長である。
そんなふうにして、イメージと味をすり合わせていく作業。これが決まった時の快感と言ったら替え難いものがあるね。いささか自分の舌が正しくなければいけないのではあるが。
昨今は御当地ラーメンなんてものが流布されるようになって久しいけれど、僕もご多分に漏れずいろんなラーメンを食べ歩いたものである。主に都内。北は札幌濃厚味噌、やっぱり好きなのは煮干し系だけれど、新潟の燕三条系も好きだし、環七系も好き。王道の家系、博多系もおさえたいし、僕のルーツでもある鹿児島ラーメンも忘れちゃいけない。鹿児島ラーメンはそのうちレシピを確立してnoteにでも公開してみよう。
こうしてやってるとね、例えばなんでその土地で豚が多く消費されるのか、とか、トッピングがメンマからキクラゲになるのは何故なのか、とか、似たようなスープなのに細麺を好む文化と太麺を好む文化が分かれるのは何故なのか、とか。そんな歴史について探るのもまた楽しかったりするのです。人は考える葦だから。笑
いやはや、ラーメンは文化だねえ。