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【アーカイヴ】映画の感想 ~2022

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観た映画の感想を、鑑賞メモ程度に自由に書きます。作品の紹介部分は省くことも多いですし、内容の詳細には踏み込みすぎないようにします。評論でも批評でもなく、あくまで一般の一映画好きの…
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2022年3月の記事一覧

3/25公開の映画3本、一口メモ

シルヴィ・オハヨン『オートクチュール』(2021、フランス、100分) 着るものは機能的でありさ…

映画『林檎とポラロイド』

クリストス・ニク『林檎とポラロイド』(2020、ギリシャ・ ポーランド・スロベニア 、90分) …

映画『アンネ・フランクと旅する日記』

アリ・フォルマン『アンネ・フランクと旅する日記』(2021、ベルギー・フランス・ルクセンブル…

映画『スターフィッシュ』

A・T・ホワイト『スターフィッシュ』(2018、イギリス・アメリカ、99分)謎多き映画 さぁ来た…

3月第2週に観た映画

本来であれば一本ずつ丁寧に感想を書いていきたいのですが、明日以降また数々の作品が控えてお…

ドキュメンタリー『チェチェンへようこそ ―ゲイの粛清―』

初めに このnoteでの投稿は、SNSでは書き切れなかった映画の感想を、勝手気ままに何の遠慮も…

映画『GAGARINE / ガガーリン』

ファニー・リヤタール&ジェレミー・トルイユ『GAGARINE / ガガーリン』(2020、フランス、98分) 一つの共同体が消えゆくさまを、淡く詩情豊かに描く秀作。 題名は、旧ソ連の宇宙飛行士ではなく、彼に因んで名付けられたであろう郊外の団地を指している。 利権に取り潰される共同体 主人公の少年は、人生のほとんどをこのコミュニティで過ごしてきた。 だが、建物の老朽化を口実に、取り壊しが計画されていることを知っている。 住居全体を熟知する彼なりに、なんとか阻止しようと

ドキュメンタリー『牛久』

トーマス・アッシュ『牛久』(2021、日、87分) 一口にドキュメンタリーといっても様々だが、こ…