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マイクケーブルの違い〜1000円から18000円まで〜

おはこんばんちは。荒井です。

最近寒いのでDAWに向かう時間が辛いですね。

おまけに台風乱発で低気圧のせいでだるいですね。

まぁ僕の体調なんてどうでも良いので、DTMの話に入りましょう。


今回は「マイクケーブルの差」を検証してみたいと思います。

用意したのは、

Analysis Plus Yellow Oval

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Oyaide PA-02V2

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Oyaide QAC-222

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S楽器で購入した1,000円のケーブル

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です。


もう見た目からして1000円ケーブルやばそうなんですが...

とりあえず音は出るので検証してみましょう。

下記ファイルは、僕が適当にラルクのイントロを歌ったものです。

順番にAnalysisPlus→PA-02V2→QAC-222→1000円ケーブル

で歌ってますのでお間違いなきよう。

環境はLEWITT LCT-440PURE + ARROWです。

さて、順番にレビューしていきましょう。

まずAnalysisPlus Yellow Oval

高域から低域までまんべんなく出てますね。

それがこのメーカーのケーブルの売りなのでバッチリです。

できるエンジニアならこういう味付けのない音の方がMIXしやすかったりします。

逆にいうと、スキル不足だとどう足し引きして音作りすれば良いのかわかりにくいかもですね。


次にOyaide PA-02V2

なんとなく中域にフォーカスしていて、極端な高域と低域は抑えめですね。

ボーカルRECには向いてそうな音してます。

オヤイデなのでAnalysisPlusにも負けず劣らずです。

エンジニアによっては高域と低域が少し物足りなく感じるかも?

でも全然充分ですし、さらっと処理したいならむしろ簡単かもですね。


三つ目はOyaide QAC-222

落ち着いたサウンドになってますね。

中域から低域にかけてフォーカスされてる印象です。

女性ボーカルで元々高域寄りな方はこっちの方がいいバランスでRECできそうですね。

同じオヤイデでもはっきりと違いが出て面白いです。


そしてお待ちかねのS楽器で買った1,000円のケーブル

...なんだろう、見た目通りの音というか、、

とにかく全部がしょぼい。

音像もペラいし、嫌な意味でドンシャリな音になってるし...

全部同じ設定でRECしてるのに音潰れちゃってるしで良いところないです。

まぁ1,000円で音が出る!というところは評価すべきか...?


ということで、今回4本のケーブルを比較してみました。

言えるのは「まともな音で録りたかったらある程度の金は出せ」

というところですかね...

ちなみにAnalysisPlusで18,000円くらい、Oyaideが10,000円くらいだったと思います。

(長さとかシリーズによっても変わってくるので調べてみて下さい。)


機材投資ケチると安物買いの銭失いになるぞ!


あと先の音源聴いても何にも違いがわからない方へ。

いますぐそのクソなモニタースピーカーをメルカリにでも出して下さい。

君がYAMAHA MSPを使ってることなどお見通しだ!!!(偏見)


こちらからは以上です。

万が一いい記事だなぁと思っていただけたらお気に入り?とか色々してくれるとやる気がでます。

荒井がお送りいたしました。

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