Day213.信号機や改札機!面白い!
年間売り上げ1,000億円以上。
今日のがっちりマンデー!
日本信号が特集でした。
すごく面白かったので紹介。
※一部、放送のキャプチャ画像使ってます
信号機のシェアは全国で約30%。
2019年3月期 99,857 (百万円)
※会社HPより。
2020年3月期は1050億円を計画しているようです★
全国に約127万機の内の40万機が日本信号。
全国でこんなにあるなんて驚き。
まぁ交差点の数だけあるんだろうね。
交通信号制御器は警察内にある交通管制センターと接続され
24時間365日、管制室から信号の切り替えもできる。
信号機づくりで絶対守る大事な事。
★必ず安全に壊れる★
両方青にならないってことですね。
最近は信号も電球式からLED信号に置き換わっています。
そして重さも10kg。従来は20kgなので半分!
消費電力も下がるし、良い事尽くしですね。
・道路に対して平行に設置(水平器を使って確認)
・道路からの高さを基準内におさめる
(埼玉県警だと5m30cm±10cm)
5機の信号機交換で8時間40分。
1機あたりだと104分(1時間44分)。
★小型カメラ内臓型信号機
これはすごい!自動運転を支える信号システム。
自動運転を支える、信号機。
信号からリアルタイムで情報が自動運転車に発信。
それを受け取って、信号が変わるまでの時間など確認。
信号機のカメラから横断中の情報なども
自動運転の車に逐一、情報を伝える。
これは実用化に向けて開発中との事です。
めっちゃ面白かった。
まさにV2Xの時代の到来を感じる。
信号機の値段は1台、50万以下。
さて、次は鉄道。
日本信号の鉄道関係の売り上げは700億円以上
改札機の最新機は1分間に70人の処理。(従来は60人)
1秒に1人以上だからすごいね。
1台にセンサーが30個もついてるみたい。
ホームドアは年間60ホーム分、4,000台製作している。
でも、やっぱり大変そうでした。
ホームによって停車する車両のドア数が違うから
それに応じて製作しないといけないという事。
2ドアタイプの特急
3ドアタイプの列車
ドア数もドア間隔も異なるからね。
それを解決したのは「ロープ」。
JR西日本、JR西日本テクシアと共同開発した
ロープ型。これは初めて見た!(私が都内在住だからかも)
なんかインフラ関係のシステムって
堅牢で24/365動き続けなきゃいかなかったり
色々大変だけれども面白いですね。
爆発的に儲かるって訳でもないんだけどね。
自治体の財政も厳しいしなかなか予算がつかなかったり
基本的に入札なので一般競争入札になると
価格が安いところが受注という形になるし…。
でも、未来のインフラシステムへ向けて期待してます!