Day210.映画「マイノリティリポート」
映画 :マイノリティリポート
公開日:2002年6月17日(米国)
鑑賞日:2019年11月10日
鑑賞 :NETFLIX
製作国:米国
制作年:2002年
配給 :20世紀フォックス
上映時:145分
監督 : スティーヴン・スピルバーグ
脚本 :ジョン・コーエン、スコット・フランク
原作 :フィリップ・K・ディック『マイノリティ・リポート』
主演 :トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン
言わずと知れた名作。
私の大好きな映画。
改めてこの時代に観ても全然色あせていない。
とても2002年の映画とは思えない。
2002年はまだ携帯で言えば、3G回線が始まったばっかり
それくらいの時期にこんな未来感のある
映画を作れるなんてやっぱりスピルバーグはすごい。
この映画は2045年を描いているのだけれども
昨今言われている、シンギュラリティも2045年頃だと言われている。
正直、今のAI・ゲノム技術・5Gなどの研究が進んでいけば
あと25年後にはこういう世界がきてもおかしくない。
映画出ててくるホログラムは今のAR/VR/MRなどのXRの
延長を予感させるし、空を飛ぶモビリティはドローンの進化系である。
3人の予知能力者のプリコグもAIがさらに進歩して
脳に埋め込むチップなどの登場でひょっとしたら
実現できるのかもしれない。
顔認証が空港などのゲートでも普及しているが
マイノリティリポートではさらに進化して網膜認証である。
網膜認証であれば、マスクなどで顔が隠れていても
目だけスキャンすれば認証できるので
有用性はますでしょう。
但し、今の技術では離れた位置から正確に
網膜を認識する技術はないので実現できていないけれども
2045年であれば別なのかなとも思いました。
「殺人を犯す罪で逮捕」
まだ殺人が発生していないのに
そのリスクが高いというだけで逮捕される。
そんな時代が来れば、世の中はどうなる。
ワクワク感がたまらない。