Day136.ITとハンコの共存?
こんばんは。
IT・テクノロジー業界にいる私としては衝撃。
以前、象牙のところでもnoteしました。
まさかのIT担当相の竹本大臣は
「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」
の会長でもあるのだ。
これだけ世の中がさ、ペーパーレス化を推進しているのに
「はんこ文化」との両立って全く理解できない。
いっその事、ハンコをつくる業者やそこで働く人の
雇用を守るためと言ってくれた方が良い。
・78歳で初入閣
・ハンコ議連の会長
・印鑑を残す方策を検討する
IT相こそ小泉進次郎議員がなるべきだったのに…。
落合さんとの対談でもポリテックって話してたやん!
世の中の流れと共にそこの業界・仕事も
変わっていくべきだと思うですよ。
私は「はんこ文化」なんか要らないと思っています。
☑︎昔は馬車でしたよね?
☑︎今は車ですよね?
☑︎車もそのうち自動運転ですよね?
☑︎タクシードライバはいなくなるよね?
テクノロジーと共に新しい仕事が生まれていく。
こんなの当たり前じゃないか。
例えば、服装の自由化。
これに対してスーツメーカが意義を唱えるでしょうか?
おかしいよね。
それに竹本大臣はこんな事を話しています。
「例えば印章をデジタルで印字をしておいて、それを相手に送れば、印鑑を押したのと同じ効果をもつというようなことも一つの知恵として出てきている。印鑑を作る方にとってもまだ仕事がある。今だと、毎回ハンコを押して使わないといけないが、デジタルの社会になれば、こういうようなものも一つの考え方かなという議論も出ています」
それ全然知恵じゃないよ…。
そもそも前提として「はんこの存続」があるから
イノベーション生まれるわけないやん。
竹本担当相は「印鑑を業としている人には死活問題」と産業保護の重要性を強調。
まずさ選択肢を作るべき。
別に印章を作りたい人は作れば良いし、使えば良い。
でもそれを全国民に強制するようなのはおかしいと思う。
つまり
①印章を使って行政手続きしたい人
②全て電子化されて印章が不要な手続きしたい人
2つ用意して、手続きしたい人に選ばせれば良い。
こういう選択肢がなくて、わざわざ印章を手続きの中にいれるのは
効率的じゃないし、全くもって納得がいかないよ。
みなさんはどう思いますか?