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【アンバサダー学生団体インタビュー】

73団体の高校生団体がU18キャリアサミットのアンバサダーになっています。
今回は、SDGsインフルエンサー「m2ds」様にインタビューをしました。

取材:U18キャリアサミットvol.3 広報メンバー
菅原空

SDGsインフルエンサー「m2ds」

【概要】
「社会問題を真剣に考え問題解決のために動ける人」を目標に活動中のSDGsインフルエンサー二人組。環境問題や性教育をSNSを通して発信。

今回はメンバーのみゆさん、まいさんにご協力いただきました。

―本日はお時間頂きありがとうございます。よろしくお願いします。

みゆ・まい「よろしくお願いします。」

―早速インタビューに移りたいと思います。
まず最初に、チーム設立のきっかけを教えていただきたいです。

みゆ「まいちゃんが短期留学で海外経験をした時、日本の学生との(環境に対する意識の)違いに驚いて、私もその事について興味を持ち、アクションを起こさねばと思い、設立しました。」

まい「オーストラリアやニュージーランドの学生は環境に配慮したりが当たり前で、日本の学生は環境問題も知らない子が多いと思い、日本の学生にもより身近に知ってもらいたくて活動を始めました。」

―次に、「m2ds」という名前の由来を教えていただきたいです。 

みゆ・まい「m2」はみゆとまいの2つのm、「d」はSDGsのdとロゴマークであるモンステラの花言葉、「dedication」(献身)が元になっています。

―m2dsの主な活動実績などを教えて頂きたいです。  

みゆ・まい
活動内容①「SNSで、みゆはジェンダー、性教育、について、まいは環境やファッションについて、フォローするだけで知識が得られるように発信しています。」

活動内容②「オンラインでのイベント開催です、最近では、コロナ禍でのSDGsのロゴを参加者の皆さんに考えてもらうイベントなどを開催しました。」


活動内容③「月に一回、子ども食堂でボランティアをしています。そこで社会問題についても取り組み、小さいうちから意識できるように子供でも楽しめるようなワークショップを開催しています。最近は、環境に優しい蜜蝋ラップを作るワークショップを開催しました。」

―ありがとうございます。次に、近々の目標を教えて頂きたいです。 

まい「周りを巻き込んで社会問題を解決、が
目標です。また、今まではSNSやイベントなどを通した啓発だけだったのですが、これからはゴミ拾いなど直接的にアプローチできるイベントをやりたいと思います。小さい子供に上手くSDGsを伝えられるようになるのも目標です。」

みゆ「今まではSNSをフォローしてきた人に情報を提供していただけなのですが、これからは知るだけではなくアクションもできる場を提供したいです。達成感のあるイベントで、解決の方向に導けたらと思っています。

―こんな人と活動したい、こんなことしている人と活動したい、といったものがあれば教えて頂きたいです

まい「長谷川ミラさんなどの、社会問題に取り組んでいるインフルエンサーの方や、同じような学生団体と活動してみたいです。」

みゆ「SDGs関連で影響力、発信力のある方や、性教育YouTuberのシオリーヌさんと活動してみたいです。」

―団体を運営するにあたって、大変だったことは何ですか?

まい「子供に社会問題を上手く伝えることが難しいです。小学生以下の子にも伝えやすい発信の仕方を模索中です。また、イベントの集客なども大変です。」

みゆ「イベントに、SDGsに興味があってすでに行動している人ばかり来ることです。もちろん参加してくれるのは嬉しいのですが、SDGsに興味がない人、知らない人も来てほしいので興味がない子でも興味を持ってくれるイベントを作りたいです。SNS運営や広告作成は、2人だけでやっているのでそれも大変です。」

―それでは逆に、楽しかったことは何ですか?

まい「イベントの後にDMで楽しかった!と言われると嬉しいです。子供食堂で子供とコミュニケーションを取れるのも楽しいです。」

みゆ「子ども食堂は親世代や高齢者の方とも関わります。他の世代の方と運営するのは中々ないので貴重な経験です。また、SNSで性教育について発信していると変な目で見られたりからかわれたりすることがあったのですが、「こんな時どうすればいい?」と相談してくれる人が出てきたりして、嬉しいです。」

―最後に、学生団体同士の横の繋がりで求めることは何か教えて下さい。

みゆ・まい「同じ方向の人とかと関わったり、メンバーの人数が多い大規模なところとコラボしたりしてみたいです。」

―ありがとうございました!
引き続き学生団体のインタビュー記事を載せていきます!

🚀U18キャリアサミットとは

「なんとなく大学進学」「なんとなく勉強」「なんとなく就職」
肩書きなのか、見た目なのか、特技なのか、所属している組織、学校なのか。高校生は目まぐるしく流動する中心にいる。

そんな青い春だからこそ、自分は何のために生きていて。何のために日々を過ごしていて。何のために今ここにいるのか。

日々を思考放棄ではなく本質的に家庭。社会。日本。世界。に対して自分は何をできるのかを考えられる。
そんな「ナニモノ」を増やすイベントを作りたい。

そういった3人の高校生から始まったプロジェクトです。






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