日記_004_腰
はい。小伏史央です。
前回の末尾に「次回はいよいよ最終回!(最終回ではない)」と銘打っておきながら早数カ月、一向にその”次回”が更新されません。どういうことでしょうか。今回はその謎に迫ろうと思います。
小伏のツイッターをご覧の方はご存じかもしれませんが、去る7月23日に、腰を痛めてしまいました。それから今までの間、何もできていません。
朝目覚めるとひどい痛みで身動きが取れず、最初の2日間ほどはトイレに立つのさえ一苦労なほど。それから徐々に歩けるようになりましたが、肝心の痛みは常につきまとう始末。一定以上の時間座り続けたり歩き続けると、たちまち我慢できないほど痛みが強くなり、どうしようもなくなっていました。
そのような状態のため、集中力は常に地に落ちた状態のまま。小説なんてとても書けず、たとえ書けたとしてもろくに続けられず。小伏史央というペンネームに関係するほぼすべての活動を中断せざるを得ない状態でした。そのためこの日記で連載しながら言語化してきた「成果ノルマ」についても、現状詰めて考える余裕がない状態です。
また、いま通っている病院は2カ所目なのですが、検査の結果、最初の病院で受けていた診断と治療がどうやら無意味を通り越して逆効果だったらしく、その影響でも治療に時間がかかっています。
昔と比べてバイタリティの不足が作品にも顕著に表れている、と以前言われたことがあったのですが、作品どころか体にも顕著すぎるほどに出てしまったなという感じですね。運動部時代に培った筋肉や基礎体力というのは貯金のようなもので、貯めずに浪費し続けるだけではそのうち底をつきる。とっくの昔に自分の資産はなくなっていたんだなと、そういうことを思い知らされる出来事でした。
いまは2カ所目の病院の治療のおかげで、こうして調子のいいタイミングに日記を書こうと思えるくらいには心身ともに回復してきました。まあといってもこの短い記事も書くのに数日かかっているのですが。
月間まとめ記事も裏でちまちま書き進めています。この日記とほぼ同時期に公開できそうです。
そもそも今回の件以外にも体の不調に悩まされるシーンは多く、それらが複合的にやってくるタイミングなんかはついつい極端な思考で頭がいっぱいになることもありますが、逆にこうして文章を書いているときみたいに楽しい時間も世の中にはあるんだよなということを忘れずに生きていきたいものです。
というところで今回はここまで。
みんな、病院はきちんと検査してくれるところを選びなよ。
追記(2021.10.24)
2つ目の病院で受けていた治療でも、最初は良かったのですがそれからなかなか回復に向かわず。大きめの病院を紹介してもらって新たに精密検査を受けたところ、(詳細は省きますが)まだ相当な時間を要することが明らかになりました。
そのため月間まとめ記事でもお伝えした通り、当分の間やむなくすべての執筆活動を休止します。復帰後にまた遊びに来てくださいね。
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