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障害者手帳を卒業しました

公務員を退職し、統合失調症を抱えつつもヨガインストラクターになったことはこちらにも書きました。


現在はヨガレッスンもやりつつ、いろいろな方からいろいろなことを頼まれて楽しく仕事をしながら生活しています。

目覚ましをかけずに起きたいときに起きているので、十分な睡眠が摂れて毎日とても元気です。

「こんなことならもっと早くに公務員をやめても良かったかな」と思ってしまいそうになることもあります。

しかし、あのときの経験は決して無駄ではなかった。
苦い思いをして仕事をしてきた経験は今の私の土台となっています。

3ヶ月ほど前、例年通り障害者手帳の更新に行きました。
先日その結果のお電話があり「手帳の申請は通らない確率が高い」とのことでした。

初めは耳を疑いました。
「え?前回と症状は変わってないけど...どういうこと?」と。

でもよくよく考えてみれば、フリーランスとして仕事も楽しくやっているし、メンタルダウンすることもなくなったし。

主治医の目から見た私はよほど元気だったのでしょう。
※服薬は続けています。自立支援は使えるようです。

障害者手帳を卒業して困ることは、ありそうで実はありませんでした。
(交通費や公共施設の制度を使えないのは仕方ない。)

むしろ、「卒業できた」という少し誇らしい思いです。

統合失調症を抱えながらも、こんなに元気に楽しく生活できているのは第一に家族と周りの方々のおかげです。感謝してもしきれません。
第二に医療のおかげ。私に合う薬が合ってよかった。
第三にヨガのおかげ。師匠が私を素晴らしい人生へと導いてくれた。ヨガのおかげで不調なし。

そして、たくさんの方からのアドバイスを素直に実行し自分を解放させてあげられた自分のことも褒めてあげたいと思います。

よく頑張ったね!