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【FaB】私が考えるアーカイブパックで再録して欲しいカード10選【MST&ROS】


0.はじめに

公式より。ロードマップの公開は本当にテンション上がりますね!

お久しぶりです。
公式より、日本におけるFaBの展開についてのロードマップが先日公開されました。
近日発売予定のHEAVY HITTERS日本語版を始め、アーモリーデッキなどの製品発売スケジュールや、バトルハーデンなどのイベントについても公開され、多くのファンはウキウキしていることだと思います。

そんな中、以前より発売の話が出ていたアーカイブパックの発売時期についても公開されました。日本語版カード発売により、多くの新規プレイヤーが増えたことはいいのですが、いまだに日本語未翻訳カードが多く存在しています。しかもレアリティの高いカードや再録機会の少ないカードについては需要増加により在庫不足になっているものもあり、値段が高騰してしまっているカードもあります。それが新規参入者への障壁になってしまうため、非常にもったいない状況だと考えています。

そんな中、アーカイブパック発売の知らせは、多くの新規プレイヤーだけではなく、既存プレイヤーにとっても待望の情報でしょう。
しかし、じゃあどんなカードが収録されるのか?というのが問題です。
開発側の想定とプレイヤー側の認識が異なることは、FaBだけではなく、他のカードゲームでもよくある事です。カードショップやコレクターに配慮する必要もあるでしょうから、強力なカードだけをどんどん再録するというわけにもいかないでしょう。

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、今回は個人的にアーカイブパックに再録して欲しいカードを10種類挙げてみました。
皆さんも自分の最高の再録を考えながら読み進めて頂ければと思います。

それでは、どうぞ!

1.Art of War

Generic三種の神器の一つ

初期からある強力な汎用カードの一つ。
アーカイブパックは霧隠の秘境とロゼッタのヒーローに相性の良いカードを収録するとのことですが、その中でも現在トップメタの《ゼン》にフル投入されているカードです。《ゼン》のギミックである《臥虎》との相性が素晴らしく、たった1コストで打点強化しつつドローするのは破格すぎます。
ゼン以外にもカツなどのアグロヒーローに採用されているカードなので、いつでも需要が高いカードです。
過去にヒストリーパックで再録がありましたが、それ以降は全く再録が無いので、この機会に再録して欲しい1枚ですね。

2.Bittering Thorns(赤)

収録が限定的なカードは値段が上がる代表例

こちらも《ゼン》デッキで使用されているカードです。
パッと見ただけではただのコモンカードなのですが、なんと収録は構築済みデッキであるRound the Table: TCC x LSSのみ!
現在このカードは赤と黄の2種類があり、黄はブースターパックや《アイラ》のウェルカムデッキに収録されているため簡単に入手できるのですが、攻撃値が4である赤は構築済みデッキを購入するしか入手できません。
しかもこの構築済みデッキはブリッツデッキなので、CCで3枚使用したくても1つ買っただけでは2枚までしか手に入らないのです。
これはそろそろパックで再録して欲しいので、よろしくお願いします(コモナーの忍者でも使うんで)(あとついでに《Mask of Three Tails》《Blood Scent》《Tearing Shuko》《Pouncing Paws》もお願いします)

3.Leave No Witnesses

カードもイラストも大人気!背景はとんでもないことになってますが…。

こちらは《ヌゥ》をはじめとした暗殺者のカード。
0コストで攻撃値4、ヒットするとデッキトップだけではなく、格納庫のカードも追放できるという、暗殺者版《Command and Conquer》のような強力カードです。
《ヌゥ》の追加によって人気が上がっているせいか、在庫が少ない・無いショップも多くみられているため、ここで是非再録して欲しいところですね。
他にも《ヌゥ》関連の多くのカードは高値を付けているものも多く、構築難易度を高めている原因にもなっているため、再録で組みやすくなってくれることを期待したいです。

4.Sink Below(赤) 5.Fate Foreseen(赤)

汎用防御リアクションカードの定番その1
汎用防御リアクションカードの定番その2

役割がほぼ同じなため、ここでまとめて紹介させていただきます。
どちらも昔からあるコモンカードですが、最近になって新規プレイヤーが大きく増えた影響で、需要が一気に高まってしまった2枚。
どのフォーマットでも必ずと言っていいほど採用されるカードのため、3枚どころか6枚でも10枚でも欲しいカードとなっています。
しかし、最近はヒストリーパック1くらいしか再録が無く、たまに構築済みデッキに収録されている程度(《Sink Below》は《ボルティン》のアーモリーデッキに3枚投入されていましたね)。汎用コモンカードに1000円以上払うカードゲームは正直言って異常だと思うので、アーカイブパックにて供給を増やしてほしいと考えています。

6.Shimmers of Silver

幻術師のカードは綺麗なイラストが多くて素敵ですね。

こちらは《エニグマ》で使用されているカードです。
最近はEVERFESTのパックも少なくなっており、供給に対して需要のほうが多くなった結果、かなりお高いカードとなってしまっています。
コスト0でしかも青いという点が《エニグマ》との相性を良くしている要因かと思います(使ったこと無いので間違ってたら申し訳ないです)。
今までの傾向として、新規ヒーローによって新たに注目されたり、その割に再録がほとんどされていないカードが入手困難になったり、高額になってしまったケースが多いため、そういうカードを日本語版で再録してもらえると助かります(同じパック出身の《Miraging Metamorph》も中々お高くなってるので、一緒に再録いかがでしょうか?)。

7.Spellbound Creepers

とにかくイラストがカッコいい!個人的に憧れの装備品の1枚。

こちらはロゼッタで参戦するルーン剣士向けのカード。
最近話題の《Tales of Aria》にてLegendのレアリティで収録されているカードで、ルーン剣士の足装備としては第一候補となるカードです。
在庫が少ないだけではなく、かなり高価なカードとなっているので、ロゼッタでこれの代わりとなるような強力な足装備が登場しなければ、今以上に高騰する可能性もありそう…。
再録パックということは、強力なLegendレアリティのカードを目玉として収録するハズなので、これはルーン剣士向けに再録するのではと考えています。

8.Storm Striders

魔術師は全体的に安いカードが多い印象だが、これは…。

ロゼッタからは魔術師のクラスも収録がある予定ですが、その中でも高価なLegendレアリティのカードといえばこちら。
ロゼッタ発売によってルーン陣や魔法ダメージが飛び交う環境になれば、魔法防御を持つカードはほぼ必須になるでしょう。そこに加えて追加で強力な能力を持つカードとなれば、需要を大きく増やすことになると思います。
現在は環境で使える魔術師が少ないこともあり、需要がそこまでではないと思いますが、ロゼッタで新規の魔術師が登場し、需要が大きく増える可能性があるため、アーカイブパックでしっかりと再録をして需要に応えてもらえるとありがたいですね。

9.Codex of Frailty

3種類ありますが、これが一番需要ありそう。

暗殺者とレンジャーの混成なので、これが収録されるか不明ですが、現在需要がめちゃくちゃ上がっている1枚。使用するデッキは当然《ヌゥ》。
レンジャーでも使用できるため、最近使用率が上がっている《アザレア》《リップタイド》でも採用されているのですが、その割に供給が無いため前から値段が高騰しています。
今後《アザレア》のアーモリーデッキ販売もあるため、さらに需要が増えそう。こういうタイミングで再録していただきたいですね。

10.Command and Conquer

FaBといえばこれ!

オオトリはやっぱりCnC!
どんなデッキでも入る最強汎用攻撃アクション。
特殊な例を除けば、ヒストリーパック1以来再録が無く、需要ばかり上がっている1枚です。
2コストなのに攻撃値6に防御値3と非常にコスパが良く、攻撃時は対戦相手に防御リアクション不可という非常に強烈な制限を押し付けるという効果があります。さらにヒットすると格納庫のカードを破壊と、どんだけ効果盛ってるんだよと言いたくなる最強汎用カードです!
汎用なのでいつでも再録可能な1枚だと思うので、さっさと再録してください!ロゼッタででもいいぞ(世界観から目を逸らしつつ)

11.おわりに

というわけで、いかがだったでしょうか。
今回対象となる全てのクラスを扱ったことが無いため、やや忍者寄りな10選になってしまったような気がしますが、気にしないでください。
他にも《Fyendal's Spring Tunic》《Warmonger's Diplomacy》《Enlightened Strike》なんかもあり、需要の多いカードは本当に多いので…。

とにかく、新規プレイヤーのためにも、
多くのカードの日本語版での再録を待ち望んでおります!

それでは、またどこかでお会いしましょう。

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