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大きなOEM、小さなOEM

同タイトルのYouTubeもご覧ください。(1分53秒で観れます)↓

先日、楽天やAmazonでフルーツを販売している方から相談がありました。

OEMでスイーツを作ってもらって販売したいのですが、展示会などに出展しているOEMメーカーさんと話をすると、何万個というロットを言われるとのこと。

自分たちがやりたいのは小ロットなので、どうすればよいかというご相談でした。


さらに聞いていくと、どうもその方は自社独自の完全オリジナルの商品を作りたいわけではなく、中身は既存の商品で、見栄えを変えればそれでよいというお考えの方でした。

であればOEM依頼先の探し方は明白です。

展示会に行ってOEMを受けていると謳っているところに小ロットでできるかを引き続き聞きながら、OEMとは謳っていないけれど中身はそのままでパッケージやラベルの貼り替えで対応してもらえる、比較的規模が小さそうなメーカーさんに聞いて回ることです。


食品のOEMのことをあまり知らないと、今回の方のようにOEM専門の比較的規模の大きいメーカーさんにばかり聞いてしまいがちです。

そうするとロットが合わない確率が高く前に進みません。

大きいOEMだけでなく、中身はそのままでラベル貼り替えするだけの小さいOEMが存在することも覚えておいてください。

同タイトルのstand.fmもお聴きください。(2分02秒で聴けます)↓


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小規模食品メーカーコンサルタント山添利也
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