ニューヨーク単独ライブ「そろそろ、」に行った日記と感想
台風7号が関東に迫っている中、念には念を入れて会場2時間前に有楽町に着いてニューヨーク単独会場であるよみうりホール近くのルノアールでコーヒーを飲んで待機
何やら近くの席では詐欺の勧誘が2組も行われてるじゃないですか…え、台風来てるのに彼らの行動力たるや
今年は動員12000人と最大規模で全国5都市で行われ私は東京の7/7昼と凱旋東京の8/16昼+千秋楽配信で参戦しました。本当は遠征でどこかの都市も行きたかったのですが…(この辺はまた最後の方に記述します)
単独最終日に加えてマネージャーの小賀さんの最後でもある事から色々感傷に浸りながら開場が近付いて来たので勧誘2組の横を通って(騙されてるぞー!)って念を飛ばしながらお会計してビックカメラよみうりホールへ
会場に着くと色んな人種の方が沢山!人気お笑い芸人さんのライブでは女性が多くなる傾向があるけどニューヨークは男性も多いこの感じ
受付を見ると制作プロデューサーの片山さんがいつものように立ってお客さんを迎えてくれてます
片山さんはお笑いライブに来るお客さんを本当に大事にしてるんだなと立ち振舞いから毎回感じます
念のため足元を見たらウエスタンブーツを履いて無かったのでライブ地面師ハリソンではなくここは本物の会場である事を確信してオンサロ特典ガラガラへ!
昨日ガラガラには今年加入したニューヨークチャンネルスタッフのかやさんが対応してたとXで見たので少し楽しみにしてたら立っていたのは
ひろしさん…だ!!!?
全然いいんですよ!ひろしさんは見たことあったから、かやさん初めて見れると思って期待してたら真逆の人間が立ってて驚いただけで笑
もちろん外れて(去年当たったので充分)
小賀マネージャーはどこにいるかなと思ったら写真スポットでマスコット化してました
大人気!
私も並んで初めてちゃんと声をかけさせて頂きちゃっちい物だけどプレゼントを渡せて良かったです
小賀マネージャーは最後まで「これからもニューヨークを宜しくお願いします」って言ってました
時間もまだ少しあるので外の椅子に座ってたらガタイのいい男達が現れました
よしもとマッチョ部のバビロンのりさん、しんやさん、ミートマックスさんだ!
お客さんからの写真対応にも応じてました
更に遅れて青木マッチョさん登場!!
そしたら事件が…
会場に入ろうとした背中越しの青木マッチョさんの肩を急に掴む女性が現れたんです!
しかも掴みかたがホントに粗く、あくまで私の体感ですがジャイアンがのび太の肩を掴むような
「ヤバいファンか?!」って驚いて振り返って見たら
ギャル曽根さんでしたwwww
ある意味ヤバい人でした笑
ギャル曽根さんはラヴィット仲間のマッチョさんに会えて嬉しそうで記念写真を撮っていました
テレビと一緒で天真爛漫で本当に素敵で可愛い人だなって思いました
もっと好きになりました
ニューヨーク単独は芸能人も来るのでこうゆう嬉しいハプニングもあって席に
2列目でとっても近い!
オープニングから一気に上がる演出から始まって先ずライブとしてのエンターテイメント感を感じれて期待と満足感を我々に付与してくれます
そしてネタが立て続けにめちゃくちゃ面白い豪華な幕間Vを挟みあっという間に…
ニューヨーク単独の醍醐味は賞レースのダブルファイナリストで高レベルの漫才・コント両方を堪能でき、且つ賞レースの為に作ってないので尺、コンプラ、メタの制約を受けずテレビや賞レースの枠を越えた面白さにあります
やっとここからネタの感想です(すいません)
漫才①「男」
今回の単独で一番のネタだと思いました
男女を扱った至高のネタでこれぞニューヨーク
特に屋敷さんのツッコミが神がかってて、屋敷さんの口から出る「女性」っていうワードは脳を溶けさせるほどの笑いの快楽物質を生みます
何ヵ所も大爆笑ポイントのツッコミがありシンプルにM-1で見せつけてほしいと思いました
コント①「メンズアイドル」
全国民がずっと疑問に思っていたパンドラの箱をついにニューヨークがこじ開けました
なにわ男子も会場に見に来てたとの事で「え、これ見てなんて思ったの笑」って感想めっちゃ気になります笑
コント②「ヤンキー親子」
地方出身者にはめっちゃわかるーってなるんですが不良に対する意地の悪い偏見だけでなくその人間を愛せる、そして感情移入出来て、笑いの中に良いドラマを見たかの様な感動が終盤巻き起こるんです…!!
ここに来てまだ新しい事を我々に見せてくれるんだニューヨークは!
あとこのコント中では嶋佐さんの表現がすごくて観客がどうゆう風に見たらいいかを非常にユーモアラスに誘導してくれるんです
特に奇抜でもないのに顔(表情)一つでここまで笑わせる嶋佐さんの表情がホントにすごいです
漫才②「あっちゃん」
恒例の芸能人シリーズにパラレルワールドという設定が加わった「これ笑わない人いないでしょ」ってやつです
この漫才を語る上で、ニューヨークの弄りには悪い目線だけでなく人間としての魅力を見いだしそれを笑いに変えるむしろ人間賛歌なんだと言いたいです
芸能人シリーズの最高傑作として必見です
コント③「神社」
私は会場で笑いすぎて苦しくなりました
隣にいた女性も苦しそうにしてました
「もうやめて」「いつまでやるの」ってなるくらい恐らく腹筋やられた人続出だと思います
7月から始まった単独でこのコントが一番変わって圧倒的に面白くなってました
だから複数講演行くの楽しいんですよね!
他にもあるんですが既にとんでもなく長くなってきたので割愛させて頂きますが幕間Vだけ…!
これがまた面白くて(豪華な芸能人も出演してて)これを見た人だけがこの後世の中で起こるある現象の共犯者になれるので必見です
私は過去2年はコントが一番でしたが今年の一番は漫才①「男」でした
こうゆうのも漫才・コント両方出来るニューヨーク単独ならではです
ニューヨークはネタ作り前は毎回辛そうにしてますが2人でネタ作りしていてるのでいざネタが始まると2人が楽しそうなんですよね
たまに乗って遊びが入ったりして、特に嶋佐さんが乗った時の2人は最高です!
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/sorosoro-240816
現時点で配信も8/23まで延長されましたのでまだまだたっぷり見れます!
再延長→8/30まで視聴化!!!(ばんざい!)
【最後に私のニューヨーク単独遍歴やお笑いについてや勝手な思いを少し】
私がニューヨーク単独を初めて見たのは配信で「Natural」でした(その時は地方に在住してましたが、ニューヨークの事はYouTube開始初期から見てて初めて知ったのは2015年くらいのテレビのネタ番組でヤンキーの生徒でした)
「LastMessage」の時に東京に引っ越ししたのも後押しして初めて生の舞台に行きました
この生で見た感動で私は【お金を払ってお笑いを見る】事の価値をちゃんと知ったかもしれません
そこからは他のライブも沢山行くようになったり(それでも配信が多いですが)ピアスでは沖縄や石川に遠征したりオンサロに入ったり「今はじ」のお渡し会にも行ったり「虫の息」では福岡遠征もしたりする様になりました
(社会人で趣味に使うお金にある程度余裕があってもお笑いが昔から大好きでも【お金を払ってお笑いを見る】事のハードルがかつての私の中には確かにありました…今はタガが外れてます)
ニューヨーク単独を多くの人に見てほしい
新規で中高生の人も沢山見てほしい
一度見たら遠征してでも見たいと思わせるニューヨークなので今までやったことのない都市でもライブをやってほしいなと思いました
遠征したい勢としては毎年違う都市に行って見たいですし(今年は地方平日が多くて断念しました…)
もしかしたら最初のきっかけは単独じゃなくても小さなイベントやミニライブでもいいのかもしれないです
地方はコスパの面で直接的な経済的利点はないのかもしれないですが今後も継続して新規(お金を使う)が増え単独が盛大に行われてるといいなと思いました
今回の高校生以下半額に加えてもっと若い人にリーチをかける試みを考えてもいいかもしれないです
以上長々とした汚い文章を読んでくれた方ありがとうございました!
(あくまで私の感想なので色んな感想があると思います!)