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映画『ファーストキス 1ST KISS』のこと、そして別の作品について
久しぶりの投稿になってしまいました💦
今回は映画『ファーストキス 1ST KISS』について。めちゃくちゃ大好きだったので少しだけ書きたくなった✨
これは『ファーストキス』関係あるか?ってことも書いてますが…考察とかではなくて、まとまらない感想を垂れ流してるだけなのであしからず〜😅
ちょいネタバレあります。
『ファーストキス 1ST KISS』
— カール( •̀∀•́ ) 映画&ドラマ垢✨ (@tyya4x) February 8, 2025
好き過ぎて感想まとまらない🥰
今まで観たタイムトラベル映画を楽しく思い浮かべつつ、そのどれとも違う気持ちを抱いた😌
軽い内容ではないがとても癒される。一所懸命だけど主人公のへなちょこな作戦や会話に笑ったし、重要なのは過程ということを感じながら沢山泣いた😌 pic.twitter.com/7JM7snbOm7
『ファーストキス 1ST KISS』
— カール( •̀∀•́ ) 映画&ドラマ垢✨ (@tyya4x) February 8, 2025
坂元裕二特有の台詞はさることながら、それを扱いこなす松たか子も最高😂
松村北斗の受けの演技というのだろうか…それがとても良かった😌絶妙な声の演じ分けも驚いた。
あと吉岡里帆と森七菜、出番は少ないが勿体ないとは思わない役どころで、しっかり印象に残った。 pic.twitter.com/lwaSOqB99S
『ファーストキス 1ST KISS』と『大豆田とわ子と三人の元夫』
『ファーストキス』のタイムトラベルの考え方は、過去も現在も未来も同時に存在しているというものなのだが、それを観て思い出したのが同じく坂元裕二脚本のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。
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下記はそのドラマで、大切な人を亡くした主人公に対してある男性がかけた言葉。
過去とか未来とか現在とか、そういうのってどっかの誰かが勝手に決めたことだと思うんです。時間って別に過ぎていくものじゃなくて、別の所にあるものだと思うんです。
人は現在だけを生きてるんじゃない。5歳、10歳、20歳、30、40…その時その時を人は懸命に生きてて、それは別に過ぎ去ってしまったものなんかじゃなくて。あなたが笑ってる彼女を見たことがあるなら、彼女は今も笑っているし、5歳のあなたと5歳の彼女が今も手をつないでいて、今からだっていつだって気持ちを伝えることができる。
『大豆田とわ子と三人の元夫』で一番好きなシーンでもあるのだが、この台詞が『ファーストキス 1ST KISS』の過去も現在も未来も同時に存在しているというタイムトラベルの考え方と同じだなと。たぶんちゃんと◯◯宇宙論的な名前がある考え方なのかもしれないけど、なんかもう既にそこで感動してしまったんですよね。
この台詞を考える坂元裕二がタイムトラベル系をやるならそりゃ刺さらないわけがない😊
『ファーストキス 1ST KISS』好きだった人でまだ『大豆田とわ子と三人の元夫』を観てないって人には是非観て欲しいなぁ。
あと今作品と大豆田とわ子の共通点としては、「こんな話つまらないですよね」という言葉に対して「好きなことをしている人の話はつまらなくないです」的なことを言うシーンがあること。
これも私の好きポイントの一つだったな〜。
自分はこの話をしていて楽しいけど、相手は興味ないんじゃないかな…とか気になってしまう人の気持ちを緩和させてくれるものだと思うわ〜。
ちなみに…『BONES -骨は語る-』について
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好きな海外ドラマ『BONES -骨は語る-』にも似たような台詞があるので紹介したい。
その前にどんなドラマかというと、主人公である法人類学者のブレナンが、被害者の骨を手がかりに事件を解明していくというもの…犯罪捜査系ですが笑えるシーンも多くてオススメ!
とはいえシーズン12まであって、私もまだ最後まで観れてはいないのですが…笑
下記は父親を亡くしたFBI捜査官ブースに対して主人公ブレナンが言った台詞。
量子物理学者たちの仮説があるわ。
人が体験する"時"の感覚は錯覚。"時"は直線上に並ばないの。過去と現在は同時に存在してる。
楽しい思い出もあるはずよ。
その楽しかった"時"は今もあるわ。
このエピソードのタイトルが「小包にされた男」っていうなかなかグロテスクでコメディな内容だったんですが、上記の台詞で号泣するっていうね😂
さらにちなみに…『二十五、二十一』について
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タイムトラベル系ではないけど『二十五、二十一』ってドラマも『ファーストキス 1ST KISS』との共通点がある。
それは結果よりも過程を大切にする部分。
『二十五、二十一』の内容をとても簡単に言うとスポ根ドラマ。青春を過ぎた人には刺さるし、青春真っ盛りの人にも観て欲しい作品。
韓国ドラマだけど、個人的にはなんとなーく坂元裕二っぽさも感じた作品なので紹介しちゃいました✨
「世の中には思い通りになる事があまりないの」
— カール( •̀∀•́ ) 映画&ドラマ垢✨ (@tyya4x) September 26, 2023
『#二十五二十一』はそんな辛さも沢山描きつつ、結果よりその過程を重視した作品だと思う😌
一緒にいた時間や得たもの、当時感じた気持ちも消えたりない。一瞬の思い出が生きる糧になったり、忘れた思い出も実は日常の中に根付いてると、教えてくれる✨ pic.twitter.com/3TMgibUsPo
他に思い出した作品
【ネタバレではないけど…】
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まず予告の次点で『バタフライ・エフェクト』は思い起こしてたが、観終わって余韻に浸りながら思ったのはドラマ『不適切にもほどがある!』と映画『メッセージ』かな。不適切にもほどがあるはコメディではあるが、3つとも最後は切ない感情が残る好きな作品なのよね。
『ファーストキス 1ST KISS』は沢山泣いたけど、切なさとはまた違う感情…うまいこと表現できないけど(できないんかい!)、「あー生きていける…」と思わせてくれる映画で、とても心地よい気分で映画館を後にしたなぁ。
今年はもうこの作品を超える映画には出会わないんじゃないかと思うくらい好きでした。
坂元裕二といえば餃子
個人的には、坂元裕二の作品で餃子が出てくるとテンション上がる🥟
今作もだけど『最高の離婚』と『初恋の悪魔』でも餃子作ってたし、『問題のあるレストラン』では餃子とか肉まん作るの好きな人が出てきて、『大豆田とわ子と三人の元夫』では餃子パーティーをしてたはず。
坂元裕二の脚本は包みこんでくれるような作品が多いから、具材を包み込む餃子となんか掛かってる感じがしていいよね〜とかって😂
最後に
ということで、映画『ファーストキス 1ST KISS』について…というかそれに関連した自分の好きな作品を紹介しただけな気がするけども〜笑
以上でした!