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2020年4月9日 楽天モバイル キャリア

楽天モバイルは、8日、本格的な携帯電話サービスの提供を開始した。同社の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」はサービス開始日の今日、2.0へバージョンアップしたという。

 2019年10月から「無料サポータープログラム」としてプレサービスを提供してきた同社では、今回の正式なサービスインにあたり、2020年3月、料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」(月額2980円、税抜)を発表した。

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そのRakuten UN-LIMITは、今後1年間、300万人が無料で利用できるが、提供開始日に「Rakuten UN-LIMIT 2.0」になると案内。

 Rakuten UN-LIMITでは、楽天モバイル自身が構築したサービスエリア内では使い放題となっている。それ以外の場所は、auのネットワークを借り受ける、いわゆるローミングサービスを利用する形だ。 そのauネットワーク内では月間2GBまで利用できるとされていたが、バージョン2.0になったことで、4月22日より月間5GBまで利用できるようになる。

もし通信容量が上限まで達すると、これまでは通信速度が128kbpsになると案内されていたが、こちらもバージョンアップにより仕様が変更。8日からは最大1Mbpsで利用できるという。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、店頭でのセレモニーは開催されなかったが、楽天モバイル代表取締役会長兼CEOの三木谷浩史氏がコメントを出した。

三木谷氏

携帯キャリアサービスとしての『楽天モバイル』本格スタートにあたり、『Rakuten UN-LIMIT』を2.0へとバージョンアップしました。 パートナー回線エリアのデータ容量を2GB/月から5GB/月にアップ、さらに容量消費後の通信速度を最大128kbpsから1Mbpsに引き上げ無制限でご利用いただけるようにいたしました。 完全仮想化モバイルネットワークによるモバイルサービスの実現は、世界に先駆けて日本が初めてとなります。 低廉で利便性の高いサービス提供を通じて、日本の家計に占める通信費を下げ、消費循環を後押ししていくことで、日本をもっと元気にしていきたいと思っています。

私たちは、『楽天エコシステム』とメンバーシップという楽天グループの総力を結集し、これまでにないようなモバイルサービスをお客様に届けてまいります。と言う内容であった。

これによってキャリアと言われていた3者(NTT,au,ソフトバンク)に続く第4のキャリアとして活動をしていき、全国への認知をどれだけ獲得し、上位3社を脅かす会社になるのか見ものだ

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中年男性
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