カラオケでパンク・ロック
カラオケは苦手です。
苦手なんですが、生きていれてば不思議なもので、その付き合いから、行かなければならないことがままあります。
世の中、これほどまでに娯楽が発展しているのに、カラオケは各地で大会が催されたり、ヒトカラなるカルチャーに派生したり、歌い手なる職業が登場したりと進化にいとまがありません。
やはり、人間は原始時代から、木や岩を叩いて咆哮、絶叫する、なんてことをしていたようですから、これはもう本能的に歌うのが好きだ、ということなのかもしれません。
前述の通り、僕も付き合いでカラオケに行くことがありますが、そもそも、歌うことに関しては、かなり気を使います。
自分だけ知っている曲を入れても、なんだかアレだし、かといって最近の流行歌も知らない。
気にせず、自分が歌いたい曲を歌ったらいいんだよ
なんて、言われるので、そうか、それもそうよねー、歌うことは人間の本能だもんねー、原始時代からの。
そういって、GAUZE、カオス・UKなんかを歌い、本能から咆哮、絶叫をした。
案の定、皆はこれらの曲を知らないため、場はいまいち盛り上がらず。
まあ、予想通りの結果よね
ちょっとノスタルジーをかまし、行きつけの床屋にいって、モヒカンにしてから帰路に着いた。
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