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高林夕子のつぶやき

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小説を書き始めたきっかけは、介護していた義父の急逝で嫁として頑張る意欲が損なわれたこと。自分を取り戻すために婚家を出て、子どもの頃から溜め込んで来た自分の心の内を掃き出した「茜の…
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2022年1月の記事一覧

愛しい息子と。。。Ⅹ

愛しい息子と。。。Ⅹ

両親が元気な頃は
実家で父親がついた餅を
母親が長崎型の平たい鏡餅にして
あんこ餅や干し柿や葉付ミカンと一緒に
年末に送ってくれた

父親が他界してからは餅つきをしなくなり
母親は干し柿づくりをやめたので
もう長崎型の正月準備をすることはなくなったが
八王子にいた頃までは
煮しめや紅白ナマスや栗きんとんは作っていた

この正月はネット予約の冷凍オセチを食べた

息子は栗きんとんが大好きだったので

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着物の断捨離

着物の断捨離

親が誂えてくれた物を捨てるのも気が引けるし
着物買取業者に頼んでも古すぎると断られるし
自分が要らないものを誰かにあげるのも
押し付けているようで迷惑かけそうだし
   と。。。。
いろいろ考えるのが面倒になったので
タダで引き取ってくれて
不要物はそのまま廃棄してくれて
うまくいけば買取価格がつくという
山徳さんに送ることにした
ネットで申し込んだら
無料でダンボールを送ってくれた

秋に虫干し

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🍅ついに房トマ1号を食す

🍅ついに房トマ1号を食す

1/6(木)に青いまま収穫した1号と2号
1号が早摘みトマト並みに赤くなったので
本日の朝食に加えた

息子の感想『いまいちだ(*´з`)』
母の感想 『早摘みトマトに負けないくらいには美味しい』

ここで息子と母の感想に大きな隔たりがあるわけは、簡単に想像つく。

息子が味が物足りないと思ったのは、幼い頃から母がいつも買うブランド物のトマトを、【普通のトマト】だと思っているから。

母がこの青い

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不要になった足袋の再利用

不要になった足袋の再利用

今日は成人式
出来れば昔のように1月15日に戻して欲しいが
まったく国家機関の方々の考えることはよくわからん
ともあれ
昔母の嫁入り道具として両親が誂えてくれた着物には
季節ごとの肌襦袢や腰巻が同送され
その附属物として草履や足袋や帯などの小物があった
母は送られてきたその着物たちのために
仕事帰りに銀座にあった「長沼静着付け教室」に通い
いちおう留袖も自分で着られるように本科まで卒業したが
嫁い

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