いいもの? まずは良い商品を作らないと!
あ・・あ・・ア・・ア。
マイクテスト、マイクテスト。
皆さんお元気でしょうか?聞こえていますでしょうか?
(いつからスピーチになったんだ?と突っ込んでいただけますと幸いです(笑))
さて、
noteをスタートしてから"いいもの" "いいもの"と連呼してきましたが、そもそもいいものを生むためには良い商品を作らないといけません。
上流にある良い商品を作るために必要な事について、すっかりお話しするのを忘れていました。。。
今回は、その内容について少しお話ししていこうと思っています。
お付き合いよろしくお願いします!
良い商品とは
世の中には様々な商品があり様々な作り方をしていることは皆さんもご存知かと思います。
一例をあげると
・同じものを量産している
・多品種少量生産をしている
・職人さんが世界に一つだけを手作りしている
などです
仕事上、私も今まで様々な会社を拝見してきました。
拝見させていただいた会社それぞれが、様々な作り方をしており、それぞれ考えている良い商品も違いました。
つまり、様々な作り方や考え方が存在する以上、「良い商品」をひとくくりにして説明する事はできないということになります。
ではどのように作ればいいのか?
良い商品をひとくくりに説明できないなら、どのように作っていけばいいのでしょうか?
答えはすごくシンプルで、どんなものでもお客様が求めているものを作れれば良い商品は作れます。
「。。。」
「そんな事は分かっているわ😩」
と言う声が聞こえてきそうですが、一旦そのまま進みますね。(笑)
そうなんです。お客様が求めているものを作れば良いんです。そんな事当たり前ですよね?
しかし、このあたり前が意外とできないんです。
(結構難しい。。)
常に生産者とお客様が直接顔を合わせてやり取りができれば、ほぼ間違いなく良い商品は出来ます。(外部要因など一部の例外を除いて)
しかしビジネスをしていく以上、全てのモノづくりにおいてこのスタンスはできません。
例えば、会社は大きくなればなるほど、それぞれに役割が与えられるため、生産者自身がお客様と直接触れ合う機会は自然と少なくなります。
日々の仕事をこなしていくうちに、本来求められているものがなんなのか分からなくなってきます。
職人さんの場合でも、直接お客様が求めているものを聞いているパターンは少なくなってきているのではと感じています。
ではどのようにしていけばお客様が求めているものを作っていけるのでしょうか?
やるべき事
やるべき事もいたってシンプルです。
それは、、、
お客様が何を求めているかを生産者までしっかりと伝えていく事です。
また、特に重要はことはその伝える仕組みを真剣に考える事です。
伝言ゲームのように伝えても少しずつ内容が変わりますし、伝言でなく各人のメモで記録を残したとしても個人の裁量が大きければ、人それぞれに認識ズレがおこります。
反対に裁量をなくし全てを選択にするなどを行うと、日々仕事をこなしていく中で、「お客様が求めているものを作る」という意識が薄くなっていき、本当にお客様が求めているものを作れているか確認することもなくなってきます。
少し前に難しいと漏らした理由はまさにそこであり、簡単なやり方でお客様が求めている事を常に生産者へ正しく伝えることは出来ないです。
また、その仕組み作りに対して真剣に時間をかけている会社は、残念ながら私がみてきた中では少なかったです。
上記のポイントをしっかり時間かけて検討することが重要ですので、是非モノづくりに関わる多くの人々には今一度見直しして頂きたいと心から願っています。
このnoteを通じて少しでも関わる人たちに伝わっていけば良いなと思っています。
次回は
次回は、仕組みの具体例をいくつか紹介していこうと思います。
(私自身も、例があった方が分かりやすいと思うタイプなので〜😆)
ここまで、読んで頂きありがとうございました♪😊
また、次回よろしくお願いします〜
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