伝記モノ思い出し感想
小学二年生に、初めて伝記モノの児童書を買ってもらってから小学校を卒業するまでの間に読んだモノで、記憶に残っている部分をざっくりと書いていく。
読んでから30年以上は経っているので、記憶違いがあるかもしれないが、覚えているまま記す。
1.『エジソン』
最初に読んだ本。
フルネームは、トーマス・アルバ・エジソン。
実験に夢中になりすぎて火事を起こしたり、電報の仕事が地味につまらないからと自動でモールス信号を打てるようにしたりなど、人間味が濃くて好きだった。
これを読んだ小学2年当時の私は学校が辛かったので、退学になったエジソンが羨ましかった。
2.『ヘレン・ケラー』
見えない、聞こえない、喋れないの三重苦を抱えながら成人した女性。
この方の人生は、サリバン先生との出会いがなければ、全く違う生き方をしただろうと思う。
モノには名前があり、生活にはルールがあるということを伝える術がないところからのヘレン・ケラー女史とサリバン先生のやり取りがやはり印象に残る。
3.『野口英世』
小さい頃いろりに落ち、やけどで片手が癒着。
そのため周囲からいじめられる。
成長してやけどをした手を手術で開いてくれた医師を尊敬するようになる。
ここからの記憶が曖昧で、どうやって大学に行って研究者になり、アフリカで黄熱病に罹るのかは覚えていない。
途中でアメリカにもいたような??
しかも元々は「英世」という名前ではなく「精作」という名前だった気がする。
覚えているようで、殆ど記憶にない。
4.『キュリー夫人』
放射能を見つけた理系女子。
子どもの頃から好奇心旺盛で、何故だろうと思うことはとりあえずやってみるタイプだった。
夫も一緒に研究していたはずなんだけど、何故かマリー・キュリーの方が伝記として扱われる。
家庭が円満だったんかな。
5.『細川ガラシャ』
非常に残念ながら、殆ど記憶に残ってない。
覚えているのは、戦国時代にクリスチャンとして生きたこと。
夫もクリスチャンでキリシタン迫害で苦労したということ。
信長→秀吉のトップ交代で翻弄させられたということくらい。
お姫様という生き方に興味がなかったのかもしれない。
とりあえず5人、書いてみた。
振り返ると、やはり30年前の記憶って薄ボケてしまうんだな。
記憶も上書きしていかないととつくづく感じた。
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