2024.2.13(火)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は、前週末比1066.55円高と大幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は同54.15ポイント高の2612.03ポイントと、反発して取引を終えた。朝方から買いが先行し堅調に推移。強い地合いが続くなか、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ幅を拡大。日経平均は午後2時56分に同1113円27銭高の3万8010円69銭を付けた。取引時間中に3万8000円を超えるのは、90年1月12日以来、約34年1カ月ぶり。TOPIXも2600ポイント台を約34年ぶりに回復した。東証プライム市場の出来高は21億4573万株。売買代金は5兆9628億円と、23年5月31日(6兆9552億円)に次ぐ過去2番目の大きさとなった。
欧州株式市場は反落して取引を終えた。この日発表された米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回って高止まりしたのを受け、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことが売りを促した。約23年ぶりの高値を付けていたテクノロジー銘柄も下落した。
米国株式市場は主要株価指数が急落した。1月の消費者物価指数(CPI)の予想を上回る伸びにより早期利下げ観測がさらに後退し、米国債利回りが上昇したことが響いた。労働省が発表した1月のCPIは前年同月比3.1%上昇と、伸びは前月の3.4%から鈍化したものの主に住居費の上昇で市場予想の2.9%を上回った。米国債利回りが幅広い年限で2カ月ぶりの高水準を付けたことを嫌気し、金利動向に敏感なマイクロソフト、アルファベット、アマゾン、メタ・プラットフォームズなどの大型株が軒並み値を下げた。
↓2/13 (火) 経済指標をまとめました。
Fear & Greed Index
→69 GREED