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2024.2.15(木)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前営業日比454.62円高と大幅反発。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って上昇、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の上げが相対的に大きく、東京市場でもこの地合いを引き継いだ。特に米国では半導体セクターが強い動きを示したことで、東京市場でも日経平均寄与度の高い値がさの半導体関連が買い人気を集め、全体を押し上げている。日経平均が終値で3万8000円台を回復したのは1990年1月以来、34年1カ月ぶり。売買代金も5兆5000億円弱と高水準に膨らみ、きょうまで5営業日連続で5兆円以上をこなす活況相場が続いている。ただ、きょうは大型株中心の物色で値下がり銘柄数が値上がり数を大きく上回り、全体の67%を占めた。
欧州株式市場は続伸して取引を終えた。好調な企業決算が追い風となり、ドイツのDAX指数が過去最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が欧州議会の公聴会で「最新のデータはディスインフレの進行を裏付けており、今後も続くと予想される」とコメントしたのも評価され、相場を押し上げた。
米国株式市場は続伸して取引を終えた。この日発表の小売売上高が予想より大幅な落ち込みとなり、連邦準備理事会(FRB)による早期利下げへの期待が再び強まった。1月の小売売上高は前月比0.8%減と、自動車やガソリンの売り上げ減によりマイナスに転じ、昨年3月以来10カ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。
↓2/15 (木) 経済指標をまとめました。
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Fear & Greed Index
→76 EXTREME GREED
今後の重要イベント
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