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2025.2.25(火)株式相場 株式相場の記録をしていきます
・日経平均株価は前営業日比539.15円安と大幅反落。3連休明けとなったきょうの東京市場はリスク回避目的の売りが一気に噴出する格好となった。米国株市場では前週末に続き、今週明けも波乱含みの展開でナスダック指数の下げの大きさが際立っている。特に半導体セクターへの売りが目立っており、東京市場でもその影響が直撃する格好となった。あす26日に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、この結果待ちで足もと積極的な買いが入りにくい状況となっている。一方で、バフェット氏が積極的投資スタンスを改めて標榜した総合商社株が買われ、全体指数を下支えした。日経平均の下げは大きかったもののTOPIXは底堅く推移し、業種別では33業種中12業種が上昇するなど内需系銘柄を中心に頑強な値動きをするセクターも少なくなかった。
・中国・香港株式市場は下落。大型ハイテク株に利食い売りが出たほか、トランプ米政権を巡るリスクが相場を圧迫した。報道によると、トランプ政権
の当局者は日本とオランダの当局者と最近会談し、東京エレクトロンとASMLホールディングのエンジニアが中国で行う半導体装置メンテナンスの制限について協議した。
・欧州株式市場は反発して取引を終えた。銀行やヘルスケア銘柄の買い注文が優勢だった。一方、半導体などのハイテク関連銘柄は売りが優勢だった。
STOXX欧州600種銀行株指数は1.61%高。金融大手HSBCは2.5%、スペインの銀行サンタンデールは1.5%とそれぞれ上昇した。
・米国株式市場ではS&P総合500種とナスダック総合が一時、1カ月ぶりの安値に沈んだ。消費者信頼感指数が低下したことで景気を巡る不透明感の高まりが浮き彫りになり、売りが進んだ。S&P500とナスダックはいずれも4営業日続落。ダウ工業株30種は続伸した。25日発表した2月の消費者信頼感指数は98.3と、前月から7ポイント低下した。低下幅は2021年8月以来、3年半ぶりの大きさ。予想の102.5も下回り、24年6月以来の低水準となった。エヌビディアは26日引け後の決算発表を前に2.8%下落。フィラデルフィア半導体指数を押し下げた。ブルームバーグによると、トランプ政権の一部当局者はエヌビディアの半導体製品について、ライセンスなしで対中輸出できる数量と種類をさらに制限することを目指している。ビットコインの下落を受けて暗号資産(仮想通貨)関連銘柄も売られ、コインベースが6.4%、マイクロストラテジーが11.4%、それぞれ下落した。
↓2/25 (火) 経済指標をまとめました。
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Fear & Greed Index
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今後の重要イベント
※エヌビディアの2024年11月-2025年1月期決算
日本時間2月27日午前6時20分 40分後決算会見
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