ALL IS WELL
良い朝のモーニング習慣。良い朝は、良い夜の過ごし方から始まる。良い朝とは、朝6時にスッと起床できること。良い夜とは、お酒を飲まず、22時に眠りにつくことを指す。食べるものや、ご飯の量についてはまだよく分かってないが、これから生きていく中で実験していきたい。少なからず、お酒と睡眠のルールさえ守れば、快適な朝を迎えられることに気づいた。
逆に今日はどうだろう。今日は朝8時に起きて、日記を書いている。昨日の夜は缶ビールを一本飲み、22時には寝たものの、朝起きるのが辛く感じた。どちらか一つ欠けたら、やはり朝の目覚めに支障が出ることが分かった。
僕には夜早く寝て、朝早く活動することが、自分の理想としてある。朝早く目覚めて、こうして日記を書いたり、絵を描いたり、ジムに行ったりと、やりたいことを進める時間は本当に気持ちがいい。朝一発目の頭が冴えている時間を心地よく過ごすことは、人生の幸福度にも大きく関わる気がしている。
このように、普段から理想の生活をイメージすることで、働き方もイメージできる。何時に寝るかがわかれば、何時にお店を閉めればいいかが分かる。仕事ではなく、暮らしを優先したい。理想論かもしれないが、仕事とは理想の暮らしを叶えるための一つの手段だと考えている。その理想が叶えられないのなら、僕がお店をする必要はないのかもしれない。
もちろん最初からそんなに上手くいくとも思ってないし、それも分かっている。お店だけで食っていくのは厳しいかもしれない。だから文章を書くことも仕事になれば面白いなとも思っている。
僕は三流の人になりたい。浅く広く全てを続けていきたい。お金になるならないの前に、浅く広く続けることが、ただただ楽しい。それがお金になれば、もっと楽しい。また、日記一つとっても、今この瞬間の思いや考えを記録できることは、とても貴重だなと思う。今はどんどん過ぎていく。今の気づきも気持ちもすぐに忘れる。後から日記を見返した時、「自分にもこんな時があったんだな」と思えたら面白いのだ。
昨日はインド映画の「きっと上手くいく」を見た。ピンチの時でも、辛い時でも、「ALL IS WELL」と呟くことで、怯えた自分の心を麻痺させ、前を向く術を学んだ。僕たちは、きっと上手くいく。お金がないと言っていた時期を乗り越えて、今を生きている。もうダメだと絶望した時期を耐え凌いで、今を生きている。もし、この本を書店で手に取り購入したのであれば、この本を買うだけのお金をあなたは持っている。それだけで十分豊かではないか。
僕には日記を書ける時間の豊かさがあり、文字を打てるパソコンもある。このパソコンは大学生の頃にお金がないと言いながら、親友と思い切って購入したものだ。購入してからは全く使わず、つい最近日記を書くために押入れから出した。やっと使い道が出たことに僕もパソコンも喜んでいる。こうして、毎日少しずつでも文字を書くことで、文字貯金をしていく。一文字1円のつもりで、文字がチャリンチャリンと積み上がる。こうして自分が楽しむための遊びを考える。遊び感覚で、でも本気で、物事と向き合う。本気でやり過ぎても顔が強張る。肩の力を抜いて、表情も柔らかに、今日も一日過ごしていく。ALL IS WELL きっと上手くいくよ。ではまた。