3.4つのクワドラント
4つのクワドラントとは、働く人々の職業は4つのタイプに分類できるというものだ。
4つの分類において、「お金を得る方法」「生き方の違い」「時間の有無」など、世界観の違いが大きく存在する。
この内容を知識として持っているか持っていないかで、今後の生活が大きく変わると感じている。
⭐️E(従業員)は、アルバイトや会社勤めで誰かに雇用されている状態で、収入を上げるためには、働く時間を増やすか、単価を上げなければならない。
そのため、自由な時間は少なく、雇用者・労働者の割合は約87%に上っている。
⭐️S(自営業者)は、個人事業主やフリーランスなどが該当し、自分で稼いで生計を立てている状態。
こちらは自由な時間が少ないうえに、自分が動けなくなった場合、収入がゼロになってしまう。
⭐️左半分のE(従業員)とS(自営業者)は、「労働収入」と言われる収入のとり方で、常にお金を時間や労働力で買っている状態にある。
労働人口の約95%が労働収入で生計を立てているという事実も存在する。
⭐️B(ビジネスオーナー)は、起業家やオーナーなどが該当し、働く仕組みや収入が入る仕組みを持っている。
自分がいなくともビジネスとして成り立つため、お金と時間が手に入り、自由な生活ができる。
⭐️I(投資家)は、株・債券・不動産などに投資をして利益を得ている。
こちらも、お金と時間が手に入り、自由な生活ができる。
⭐️右半分のB(ビジネスオーナー)とI(投資家)は、「権利収入」と言われる収入のとり方で、自動的に収入が入ってくる仕組みを持っている。
労働人口の約5%が権利収入で生計を立てている。
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