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仮装とBeauty
仮装とBeauty
私にとってのBeautyとは
幸せなお産のマイスター
産婦人科医 Dr.ティラノです
現在私が幸せなお産を広めるために挑戦しているBeauty Japanという大会には7つのコンセプト(Beauty、Fashion、Sociality、Culture、Independence、Entertainment、Career)があります
今日はそのうちのBeautyについて私なりに掘り下げたいと思います
私にとってのBeautyとは、「笑顔」です
年齢、顔の造作、お化粧が上手かどうか、などなど、Beautyに影響するいろんな要素があるかもしれませんが、私は全てを上回るのが笑顔の美しさだと思っています
内面からにじみ出るものが笑顔に映し出されると私は信じていて、笑顔が美しい人が私は大好きですし、自分もそうありたいと日々思っています
笑顔と仮装
突然ですが、私は昔から仮装が大好きです
医学部在学時代は、毎年ハロウィンには友人と本気の仮装パーティをしていたし、仮装が好きすぎて主人との結婚式は「仮装結婚式」を開催しました!
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なぜそんなに仮装が好きなんだろう…と考えてみましたが、私はみんなが楽しく笑顔になることが好きなんだと気づきました
アメリカの大学では心理学部でしたが、表情筋で笑顔を作るだけで脳も楽しいと認識する、ということを学びました
また、20代の頃より、座右の銘は「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」でした
私は自分も人も笑顔にすることが大好きで、「仮装」というツールを使っているんだと思います
明るく楽しくお産を発信するために
私は現在「お産はもっと楽しくて幸せであっていい」ということを発信していますが、「お産は楽しいよ!」という本人がきちんと白衣を着て、眉間にしわを寄せていたら説得力がないのでは、と思いました
そこで、私が選んだのは「恐竜や他の仮装で、明るく楽しくお産を発信する!」というものでした。
おかげさまで、「仮装好きな変わった産婦人科医」というイメージが定着してきていて、明るく楽しくお産を発信できていると思っています
今年も仮装外来を計画中
去年は念願のハロウィンに「仮装外来」を実現しましたが、今年も仮装で外来がしたいなと計画しています
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病院、特に婦人科に行くことは人によってはとってもハードルが高いと思います
そのハードルを少しでも低く、病院に行くことが楽しくなればいいな、と願いながら、今年もハロウィンには仮装で外来に立つ予定です
お産を通して世界に笑顔を増やす、そのためのツールとして今後も仮装を私自身も楽しんでいきたいと思います!