夏の終わりに
こんにちは、制作部の水嶋です。
まだジワっとした暑さが残りつつありますが、真夏とも初夏とも違い、夏の終わりを感じます。
今年の夏、みなさんは夏らしい事は出来ましたでしょうか?
海、川、BBQ…やりたい事が制限され、家で過ごす夏となりましたね。
私も、せめて夏らしい事をしたい!と、かき氷?スイカを食べる…?といろいろ考えつつ、何もせずここまで来てしまいました。
せっかくの夏、少しでも楽しみたい!と言うわけで、夏の風物詩、線香花火を用意しました!
こじんまり、ひっそりやれるのがいいですね。
ここで線香花火ならではの魅力や観賞ポイントを調べてみました。
どうやら、4つの表情を見られるのが特長のようです。
火を付けると最初に蕾のような火の玉ができ、次に牡丹の花が咲くように勢いよく火花が飛び出す。
やがて松の葉の形のように弾けて、最後は菊の花が散るように静かな火を線状に放つ。
幼い頃は、とにかく迫力のある手持ち花火が好きで、線香花火はただつまらないものでしたが、大人になってやってみると、音や目で楽しむ事ができ、時間がゆっくり流れるようでした。
4つの変化を知った事で、この小さな火花の儚さや、秘められた魅力に気づくことができ、終わったあとの花火特有の匂いが、より夏の終わりを感じる日になりました。
来年の夏はやりたい事が山積みですね。
来年に期待しつつ、また今日から頑張りましょう。
ではまた。
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