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驚き!! Photoshopの新機能 遠近ワープ
こんにちは。クリエイティブ部の松葉です。
ついこの前までは寒い冬だったのに、いつの間にかに
桜が咲く季節になりましたね。
時の流れは早いものです…。
(私はもう年を重ねたくないお年頃です。)
さて、今日のお題は『Adobe Photoshop CC』の機能についてお話しします。
皆様、突然ですが「Photoshop」と言う画像加工ソフトをご存知でしょうか。
おそらく「フォトショ」と言う言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
そうです。画像加工をするアレです。
昨今Adobe製品がサブスクリプション(月額制)化され、一般の方、これから
デザインを始める方に、とても優しくなりました。サブスク化される前は
Photoshopだけで10万円。全てのソフトを合わせたMasterCollectionは
35万円にも及ぶ、初心者にはとてもとても手を出せるものではありませんでした。
私も未だに過去シリーズのCS6を愛用していて、CCとなると「うーん、私は昔ので大丈夫です…。」となるのですが、これはとてもよろしくない傾向で、時代に置いて行かれるデザイナーの見本と言えます笑
というのも、私はInstagramで海外のデザイナーをよくチェックしているのですが、彼らがドヤ顔で披露するCCの新しい機能が「目からウロコ」の機能ばかりで、「ええ、これ俺だったら1時間はかかるのに…!」「えええ!!!こんなことが一発で出来るの!?」というものばかりが掲載されています。
これではいかんと思い、最近は隙間時間でAdobe CCの勉強をしていました。
今回は過去のシリーズにはなかった遠近ワープという機能を少しだけ紹介します。
早速ですが、遠近ワープ機能というのは「アングルが違う2枚の写真を、片方のパースに合わせて写真を合成することができる」機能です。
はい、言葉ではよくわかりませんね笑
それでは画像で説明していきましょう。
街並みにバスを合成して、いかにもオシャレな街の画像を作っていきましょう。
用意する素材は街並みの素材と、バスの切り抜き画像。
どちらも別のアングルから撮っているのがわかりますね。このバスの画像を合成するのですが、一昔前のソフトだと結構苦戦するかと思います。
さぁ、ここからが本番です。それではPhotoshop CCの実力を見ていきましょう。
まず、遠近ツールを選択しバスのアングルに合わせてパスを合わせます。
あとは街並みに合わせてピンを動かしていきます。
はい。以上です。
過去のバージョンでは色々わちゃわちゃやる必要があるのに、CCではあっという間に…。
恐るべし。
まだまだ、新しいAdobe製品には驚きの機能がいっぱいあります。これまでのやり方で十分と思うことなく、日々新しい知識を取り入れる必要があるとひしひしと感じました。
これからデザインを始める皆さんも、デザイナーの皆さんも是非、常に新しいスキルをサーチして取り入れてみてはいかがでしょうか。