2021年2月28日(日):21年2月最終週に起きた金利の上昇と株式市場の変調について。今年のテーマは「金利」!
こんにちは。
21年2月の最終週は株式市場にとって大変な1週間となりました。週前半は金利の上昇(債権の下落)を受けてグロースからシクリカルへの資金の大移動が鮮明となりました。しかし週後半は急激な金利の上昇(急激な債権の下落)を受けて株式市場は、単にグロースからシクリカルへの資金の移動ということでは説明できないような、非常に不安定な動きとなりました。
そこで、一連の株式市場の変調を、金利の方程式
実質金利=名目金利ー期待インフレ率
からロジカルに説明するとともに、今後の株式投資の戦略を組み立てる上で金利の動向が如何に重要なポイントになるかということを指摘しておきたいと思います。なぜなら今年の株式市場の最大のテーマは「金利」だと考えるからです。(大した分量ではありません。10~20分で読める程度だと思います。)
目次
1.金利の方程式:実質金利=名目金利ー期待インフレ率
2.金利の上昇と株式市場の変調(21年2月最終週)
3.グロースからシクリカルってホント?
4.今後の株式市場の見通し
あとがき
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