TYPEFACE JOURNAL 0039
今回のTYPEFACE JOURNAL(以下TFJ)編集長を
務めさせていただきました、
新人デザイナーのネリサと申します!
TYPEFACE JOURNAL
タイプフェイスでは、請求書などを送らせていただくときに、
少しでも喜んでいただけるよう、
自社制作のジャーナルと一緒に送っています。
新しい何かで社外の方と交流を持つことができないか、
タイプフェイスの新しい一面を発信していく場所はないか、
そんな思いからTYPEFACE JOURNALを創刊することになりました。
楽しく読める、かつプラスαな情報を与えられるものを目指しています。
せっかくなのでTFJの今月号の発行に合わせて、
ちょっとした裏話などもシェアしたいと思います。
テーマは"フォントとデート"
きっかけは個人的に社内の人間の好きなフォントを知りたいと思っていたところからです。
(超余談ですが、私が通っていたフィリピンの学校では、レポートなどの提出はいつもフォントの指定がありました。先生によって変わりますが、大体がTimes New Roman または Arial の11pt~12ptでした。)
大学院時代に読んだWIREDの記事を思い出し、それをインスプレーションにフォントとデートするならどのフォントがいいか聞こう!と思いました。
そんなマニアックな提案でもノリよく乗ってくれるみなさん…
そこから、フォントを擬人化した本を先輩から借りたり、(フォントの歴史と種類、どこで使われているかなどとても分かりやすく漫画で伝えています。)
そのフォントだけを使用して自画像をつくるという
おもしろい提案ももらい、いろいろ調べていたら、
これもまたおもしろい本を発見。
ちなみに、TRAJANはジェントルマンなおじさまをイメージ、Bodoniはイケメンという難しいお顔でしたが七三分けおしゃれヘアという注文をいただきいい感じの髪型に、Futuraはメンヘラ闇ガールをイメージ、Century Gothicは下北沢にいそうなレトロロックな人をイメージして作ってみました!
やはりフォントの世界は深い…
フォントはデザインの印象を変える力のある、
デザイナーにとって必要不可欠な存在。
今回のTFJはフォントを擬人化し、
一緒にデートしたら…という妄想を書かせて頂きました。
少しマニアックな内容かと思いますが、私たちにとって、フォントがどんな存在か少しでもご理解いただき、楽しんでいただけると嬉しいです!