自己紹介|はじめてのnote

 ついさっき湯船で微睡んでいるときに、ふと、思いついたことがあった。
 そうだ。note、やってみよう。



わたしについて

 と言っても、これまたわたしには自己紹介ができるような立派な肩書きはない。
 世間一般でいえば底辺寄りの、現在無職の女性。とりあえず関西にある実家で、時に安穏で、たまに悲惨なのかもしれなくて、でも本人にとっては<それなり>だと思う暮らしをしている。
 理由は色々あるのだが、今月の初めに就いた仕事が散々だったがために、たった一週間足らずで退職願を出したりもした。
 天性の発達問題から起こる適応障害云々で、一応手帳も持っている。等級が3とはいえ、公共交通機関や様々な施設で補助が効くため、たいへんありがたく使用させていただいている。
 他には、レトロな喫茶店や植物園、古い神社などといった静かな場所を好んでいる。今居る自室も、そのひとつだ。時折人生などがうまくいかなくなると部屋の模様替えをする癖があり、そのため、今整えられている自室の環境はたいへん気に入ったものとなっている。

 その程度だろうか。

どうしてnoteだったのか?

 理由は、正直わからない。本当に「霊感(インスピレーション)」とも言えるほどの直感だった。
 38度のお湯がそこそこ張られたぬるい湯船で、気持ちよくなって意識が一瞬ふわっと上がった瞬間だった。

 そうだ。note、やってみよう。

 たったそれだけの理由でわたしは湯船から上がって、どんなことを書こうかと楽しくなってしまった。わくわくとした幸せに満ちた好奇心に突き動かされた。結果、風呂場から出て脱衣所のひやりとした空気が肌に触れた瞬間、全てを忘れてしまったのだが。
 しかし、いざ慣れたPCのディスプレイに向かえば、現在のように自然と言葉が出てくる。わたしは、思考や口が回るのと同じくらいの速度でそのまま文字を打つことができる。簡単にいえば、脳直。悪くいえば、考えていない、という見方をすることもできるだろうか。
 そんなことはどうだっていいのだけれど。
 けれど。こんなふうに、たいへん居心地のいい静かな環境で、自分にとっては自然体のまま文章を打ち連ねることがとても快く、時間の流れさえ忘れさせてくれるものだということを思い出せて、本当によかったと思う。
 そうだ。わたしはこうやって、バシャールの言うような「わくわく」とした「情熱」に身を置きたかったのだ。

書きたいことについて

 上項目でバシャールの名前を目にしたとき、「あ、」と思った方もいるかもしれない。
 あまりおいそれと口外はしていないのだが、正直に言えばわたしは、昨今でいう「スピリチュアル」といった分野をたいへん好んでいる。実際それがあると信じているタイプだ。というか、そういう体験が多いがために信じざるを得なかったことが非常に多い。
 占いも好きだし、タロットやオラクルといったカードリーディングで自分や友人を占うこともよくある。
 わたしはこの名称が苦手なのだが、いわゆる「引き寄せの法則」というものも、正しく実践をすれば「ある」ものだと思っている。なおこの場合の正しい、という言葉についての説明は、非常に長ったらしくなるので割愛したい。また別で記事を書いてもいいと考えているからだ。
 話が脱線して申し訳ないが、とにかく、わたしはスピリチュアルな分野を好きに齧りながら、自分なりに解釈をして、自身が直感や所感で納得のいったものを選んで、決めて、いま現在実践しているところだ。
 そんな話は眉唾だと誰かが言うのかもしれないし、適当すぎると人によっては怒りを買うのかもしれない。
 けれど、それでもわたしがこの数ヶ月で、というか数日前に、転機になり得るような大きな気づきを得たことも事実だ。それに気づいた瞬間、わたしは、「この気づきを人と共有したい! 分かち合いたい!」と心から願い、子どものような好奇心がむくむくと湧き上がったのだ。
 本当ならば、その瞬間は肉声で、喉を使って伝えたいとシンプルに考えていた。
 しかし数日が経ってしまい、そのタイミングを逃した結果がこの「そうだ。note、やってみよう」に集約されているのだと感じている。
 正直この記事自体がどれだけ人の目に触れるのかはわからないが、けれど、多くの人々に見てもらえるのだろうということはへんに確信している。理由も裏打ちも無く、だ。
 でも、案外そんな程度でいいのかもしれない。
 上記以外だと、たまたま読んでみた本の感想や、その時の購入品や所持品の紹介など、柔軟に、好き好きに行えたらとてもいいのだと思う。
 文章は非常に肩肘を張った口調になってしまっているのかもしれないが、本人としてはこれが自然なので、そんなふうにやっていければ楽しいのだと感じている。

おわりにかけて

 最後の結びに何を書けばいいのか、わたしはいつも悩んでしまう。
 ただ、だらだらと何も考えず、下書きもなく文字を打ち連ねていくことがここまで快いものだということは、きっとこれがわたしに向いていることの証拠なのだろう。
 なのでできれば、このわたしの感覚などを残していくことを続けていきたいと思っている。

 ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
 まだスタート地点からわずか踏み出したばかりの自分に、目にした誰かに幸せがありますように。

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